Break Through
「授業恐怖症かもしれません・・・」
一生懸命準備しても,なかなか思うように授業が進まずに,苦しんでいた実習生が昨日漏らした言葉です。
「担当している1時間は,やりなおしのきかない1時間なんだよ」
「教壇に立って,授業に責任を負うこと,そこからは逃げられないんだよ」
そんなことは,実習生だって頭では分かっているのです。
分かっているから,苦しい・・・
昨日,遅くまで一緒に話し合い,クラスの実態を考え,動きのある活動から授業をスタートさせることにしました。
活動に生徒たちがスムーズに入れるように,実例を交えながら,簡単な英語でガイダンスを与えるようにしました。
生徒たちが十分活動の時間を確保できるように,時間配分を考えました。
そして,帰宅後,遅くまでリハーサルを重ねました。
そして・・・
ようやく,自分なりに(もちろん改善点はたくさんあるけれど),ある程度納得のいく授業をすることができたのです。
授業づくりは終わりのない永久革命・・・
だけれど,ひとまずは・・・
「よかったね!」
指導教官としても,嬉しかったです!