なぜ なに? を学ぶとおもしろい
相変わらず忙しい環境ですが,ここしばらく敢えて意識しているのが,そうした忙しさから離れる一瞬を作ることです。
といっても,できることは限られているので,30分,いや15分でいいから読書をしようかな・・・と思っています。
駒澤女子大の太田先生と話したときには,先生が研修講師として各地に赴く際,移動で利用する電車や飛行機の中で2つの柱で読書をしているそうです。
1 英語教育や言語習得に関する本(ご自身の英語力アップも含め)
2 雑学や今話題になっていること(ご自身の社会性や教養を深めること)
私にしてみれば,先生はすでに相当高いところにいらっしゃると思うのですが,いつまでも学び続けるその姿勢が,先生のやわらかさ,しなやかさにつながっているのだなあ・・・と思います。
私の場合は,そうした移動時間(田舎は車での移動になるので)に本に触れることはできないので,2についてはなかなかできません。1について,でも,興味が引かれる,気付きや発見のある本を手に取るようにしています。
前回の本を終えて,今手にしているのが,
英文法の楽園 - 日本人の知らない105の秘密 (中公新書)
- 作者: 里中哲彦
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/08/25
- メディア: 新書
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です。
気軽に読めて,目の前にしている中学生から出されそうな質問ばかり。授業ですっと話をしてあげるのにもってこいの本です。
まだお読みになっていない方,ぜひどうでしょうか。
冠詞のa / anって,どのようにして生まれ,派生したのでしょう?
答えられますか?