考えや気持ちを表現させたい
イクメン状況が続くここしばらくの間,本当に時間的な余裕がない日々が続いています。
伝統的な家族観から言えば,女性が家を守り,子育てをする,となるのでしょうが,同業者同士の共働きなら,男性がその役割を担うことも当然ありますね。
パートナーが研究授業を控えている状況ならなおさらです。
校種は違うものの,パートナーは私よりも先に学年主任になっています。
学年を守る,という役割を担っているわけですから,大変さも私以上かもしれません。
ここ数週間,家事全般をこなしてきましたが,やはり思うのは子育ての大変さ,家事の大変さです。
外に出て幅広く活動しているつぶやきを見ると,それを認め,支えている人がいるからできる業であって,それが触れられていないと,ちょっと眉をひそめてしまいます。
私の場合は,なんでも素直に吐いてしまいますが,追い詰められている今も,最優先事項はイクメンなのです。
これと同じだけこなしながら,やってみい!
と言いたくなってしまいます。
と,心の叫びはこのくらいにして・・・
このところ,生徒たちに,英語で言えることは,できるだけ英語にしてみよう! と呼びかけています。
教科書の内容のT-Fテストの答えを発表するとき
基礎英語の答えを発表するとき
これまでは,内容確認のため,日本語で行っていた部分でも,できれば英語にしようとトライしています。
JTE : What do you think?
Ss : I think the answer is true.
のようなやりとりです。
できれば,falseのときには,なぜなのかも英語で言えるようにトライさせています。
今はだんだんと言えるようにしている途中なので,
I think の後にくる内容を作っていくのは,
語順指導と絡めつつ,まずは個人で頭の中で作文させ,ペアで確認し,修正を加え合いつつ,最後に発表させる,という流れで行っています。
だんだんとできるようになってきていますよ!
少しずつ!
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こうしたことを行っていると,すでに福井大学を退官されてしまいましたが,福井大学附属中学校の実践を追いかけていた数年前,大下先生のもとを訪ねたことを思い出します。
2冊の本を手がかりにメールを差し上げたところ,拙授業のビデオを視聴してくださり,そのフィードバックや,資料などもいただくことができました。
大下先生のこの2冊,本当にいい本です!
ぜひ読んでいただければと思います。
さあ,朝になってしまう・・・
(毎日こんな時間ですが・・・)
朝に備えて眠らなければ・・・
おやすみなさい・・・