信念と情熱
研究の会議を終えて・・・
毎日がドラマだ・・・
学年の教員チームの中で・・・
生徒一人一人との触れ合いの中で・・・
校務分掌で・・・
本当に息をつく暇がないほどの毎日ですが,一瞬一瞬にドラマがあるな・・・
そう感じます。
今日,いやいや,正確には昨日の放課後の研究会議で,来年度の公開研究発表会のスケジュールについて話し合いました。
議会の対応に終われる教育委員会の指導主事の先生方が,ここ6年間,本番に参加ができないという状況を改善したい・・・
係としてそう考えていました。
1つの行事を動かすには,その前後,いやいや,もしかすると,ずっと前,ずっと後の行事の入替までを行わないといけないことにもなります。
また,テストの時期や,成績を出す時期なども絡んできます。
そうしたメリットやデメリットを踏まえながら,係としての案を出しました。
さまざまな意見が出されましたが,笑顔で応じつつ,自分の,そして係の考えを伝え続けました。
以前,学芸大学附属世田谷中学校時代の研究主任の話を,太田洋先生から伺ったことがあります。
その主任とは,現在玉川大学の日䑓先生のことなのですが,温和な中にも,自分の信念を貫く強さがあったそうです。
強く主張したり,相手の考えを論破したりはしないけれど,自分の信念は貫き,最終的に,日䑓さんが言うのなら・・・と素案を通していたそうです。
今日の自分は,それはそれは日䑓先生には程遠いのですが,情熱をもって仕事に当たってきたことや,指導主事の先生をなんとかお迎えしたい,というねらいをはっきりとさせつつ,柔らかく話をし,先生方を巻き込むように心掛けました。
時間はかかりましたが,最終的には,時期をずらしていく,という提案をみんなが受け入れてくれることになりました。
例年通り,そして,引き継いだ通りではなく,そのときそのときの状況に応じつつ,よりよいものを求め続けるcreativeなstepを踏み出せたと思います。
大切なのは,信念,そして情熱だと改めて感じました。
みんな,ありがとう。
これからもvisionを持ちつつ,信念と情熱を大切に役割を果たしていこうと思います。
これからも力を貸してくださいね。