文教生からのメッセージ③

第3弾です!

 

嬉しい!!

 

 

【Aさんからのメッセージ】

 

T先生、こんにちは。

文教大学4年 Aです。

先日は、授業見学させていただきありがとうございました。4人の素晴らしい先生方の授業を見てたくさんのことを学び、大変勉強になりました。

 

まだまだ私が言えたような立場ではありませんが、T先生の授業を見たフィードバックをさせていただきたいと思います。

 

3限

・休み時間の時から音楽を流していたので、自然と生徒が口ずさんでいて英語の授業にとりかかる体制になっていた。

・先生の家のペットをクイズ形式で質問してて、そこでwhichをたくさん取り入れて自然と生徒が文を理解していてよかった。

ピジョン(ハトの写真を見せていたとき)にポケモンにもピジョンというキャラクターがいて生徒たちが結構反応していたのでそこをどうにか拾えたらおもしろいかなと思った。

・prefectureって何?って言っていた時に「栃木県の”けん”だよ」と説明していたが、「静岡prefectureとか神奈川prefecture」などと例を出して生徒に考えさせると印象強いかなと思った。

・栃木県についての紹介の時に、「わからない、栃木なんもないよー」と言っている生徒がいたので、自然や郷土料理だと少し難しいかなと思った。教師があらかじめ栃木県の有名な観光地やテーマパークなどの写真をいくつか用意しといて、うまくそっちに持ってこさせるのも良いと思った。生徒はあ、ここいったことある!っと盛り上がるかも、、。でもしもつかれは盛り上がっていたのでおもしろかった。

 

 

4限

・international coorperationの意味を辞書で調べさせていたが、クラスにボランティア係?でボトルキャップ集めをしている子がいたらその子に最初に話をかけたりしていくつか国際協力の例を出してそこから、これらは全部international coorperationなのだけどこの言葉の意味わかるかな?と聞くのもよいかなと思った。

・ツバルの動画を見ることで生徒は考え、理解が深まるのでとてもよいと思った。

・sea upと言った時に間違いを否定せず、言いたいことはわかる!と言ってなんというかみんなで考えたのが、よかった。こういったことが生徒が積極的に発言することに、つながるのだと思った。

 

・全体的にペアでの活動が多く、生徒同士の学び合い、助け合いの環境ができていると思った。

・教師と生徒のインタラクションがたくさんあった。

・後ろの方の生徒が眠そうにしていたり、なかなかペア活動に取り組んでいなかったので、人数が多い中、どうすれば後ろの方の生徒も積極的に参加するのか考えさせられた。

・教師が生徒のことをよく理解しているなと感じる場面がたくさんあり、また生徒の積極的な発言や笑顔もたくさん見られたので教師を信頼していると感じた。

・turtleやtortoise、illやsickなど同じようで同じではない単語の意味をところどころに調べさせることで、生徒は違いを考え、理解がより深まると思った。

 

 

まだまだ私も勉強中なので、おかしいフィードバックも多々あると思いますが以上です。T先生の授業を見て、私も教師になったら絶対に生徒とのインタラクションを大切にしようと思いました。こういった授業や授業外での生徒との関係づくりがさまざまな場面で重要となってくるのだと思いました。また、F中の生徒さんはすごく素直で、すれ違うと必ず挨拶をしてきて素晴らしい生徒さんたちだと思いました。

 

本当にありがとうございました。また、ぜひ授業見学させてください!



【私からの返信】

 

A さん

 
コメントもらったことに対して,それぞれリアクションしますね。
 
> 3限
> ・休み時間の時から音楽を流していたので、自然と生徒が口ずさんでいて英語の授業にとりかかる体制になっていた。

 
音楽のパワーはすごいですよ。
 
漢方薬のような効き目です。
 
英語学習への意欲が高まったり,耳慣れしたり,発音がよくなったり・・・
 
子どもたちを英語と結びつける魅力があります。
 
 
 
> ・先生の家のペットをクイズ形式で質問してて、そこでwhichをたくさん取り入れて自然と生徒が文を理解していてよかった。
> ・ピジョン(ハトの写真を見せていたとき)にポケモンにもピジョンというキャラクターがいて生徒たちが結構反応していたのでそこをどうにか拾えたらおもしろいかなと思った。
 
 
先生って,意外と自分のことを語らない(恥ずかしい)ものだと思います。
 
自己開示をすると,子どもたちも喜ぶし,ああ,自己表現していいんだ!
 
という気持ちにさせてあげるきっかけにもなります。
 
 

> ・prefectureって何?って言っていた時に「栃木県の”けん”だよ」と説明していたが、「静岡prefectureとか神奈川prefecture」などと例を出して生徒に考えさせると印象強いかなと思った。
> ・栃木県についての紹介の時に、「わからない、栃木なんもないよー」と言っている生徒がいたので、自然や郷土料理だと少し難しいかなと思った。教師があらかじめ栃木県の有名な観光地やテーマパークなどの写真をいくつか用意しといて、うまくそっちに持ってこさせるのも良いと思った。生徒はあ、ここいったことある!っと盛り上がるかも、、。でもしもつかれは盛り上がっていたのでおもしろかった。
 
 
このあたりは,すでにKちゃんやFくんともやりとりしたことだけど,自分の準備不足,練り上げ不足です。
 
反省しています。
 
 
4限
> ・international coorperationの意味を辞書で調べさせていたが、クラスにボランティア係?でボトルキャップ集めをしている子がいたらその子に最初に話をかけたりしていくつか国際協力の例を出してそこから、これらは全部international coorperationなのだけどこの言葉の意味わかるかな?と聞くのもよいかなと思った。
> ・ツバルの動画を見ることで生徒は考え、理解が深まるのでとてもよいと思った。
 
 
何でも分かる単語だけを使えば・・・ではなく,思考を活性化させたり,
 
自分で分からないことを自分で調べることができる子どもにさせたいもんね。
 

> ・sea upと言った時に間違いを否定せず、言いたいことはわかる!と言ってなんというかみんなで考えたのが、よかった。こういったことが生徒が積極的に発言することに、つながるのだと思った。
(注:海水面の上昇で,ツバルが水没しそうな状況を英語でどういうの?と問いかけたときの答え)
 
このプロセスが実はすごく大切だと思っています。自分の考えが形にならないけど,どんなステップで文にしていけばよいか・・・みんな困っていることだからです。
 
このステップは授業でもよく取り入れます。いいでしょ,このアイデア
 
 

> ・全体的にペアでの活動が多く、生徒同士の学び合い、助け合いの環境ができていると思った。
> ・教師と生徒のインタラクションがたくさんあった。

 
ありがとう! これもとても意識しています!
 
 
> ・後ろの方の生徒が眠そうにしていたり、なかなかペア活動に取り組んでいなかったので、人数が多い中、どうすれば後ろの方の生徒も積極的に参加するのか考えさせられた。
 
 
40人というクラスサイズの問題もあるし,土曜日に運動会を終えて,燃え尽きていることもあると思います。
また,そもそも,自分が投げかけたトピックがつまらなかったのもあると思います。
 
個別のことばかけもしたいです。反省!
 

> ・教師が生徒のことをよく理解しているなと感じる場面がたくさんあり、また生徒の積極的な発言や笑顔もたくさん見られたので教師を信頼していると感じた。
> ・turtleやtortoise、illやsickなど同じようで同じではない単語の意味をところどころに調べさせることで、生徒は違いを考え、理解がより深まると思った。
 
 
これも,一工夫だよね。言葉への関心を高めさせるにはいい方法だと思います!


> まだまだ私も勉強中なので、おかしいフィードバックも多々あると思いますが以上です。T先生の授業を見て、私も教師になったら絶対に生徒とのインタラクションを大切にしようと思いました。こういった授業や授業外での生徒との関係づくりがさまざまな場面で重要となってくるのだと思いました。また、F中の生徒さんはすごく素直で、すれ違うと必ず挨拶をしてきて素晴らしい生徒さんたちだと思いました。
 
 
生徒を褒められると,嬉しいなあ!
 
自分のこと以上に嬉しいです。
 
 
またこうして学び合える機会があるといいですね!
 
忙しい中,ありがとう!!