最後の授業 終了・・・①
3年生の最後の授業が全てのクラスで終わりました。
最後くらいお楽しみで・・・とは全く思わず,「ゴール」としてしっかりとした授業を,と思って構想をしました。
今回行ったのは,2年生最初の対話テスト,全ペアの対話の様子を視聴しました。
平成25年6月末の様子なので,2年弱くらい前のものです。
自己肯定感の低い日本人,そして中学生ですから,
最初にこんなことを伝えました。
「英語が使えるようになりたい・・・と思ったら,自分が何ができるようになったのか,そして,何が課題なのかを知る必要があるね。 どの子も2年間でしっかり成長したって自信を持って言えるよ。 ビデオを見たら,自分がいかに成長したか,分かるからね!」
そして,視聴が始まりました・・・
見ながら笑顔になって・・・
心身ともに大きな変化を見せる中2から中3の2年間です。
今の姿よりもずーっと小さな姿に反応したり・・・
声変わり前の男子の高い声を聴いて反応したり・・・
(笑)
そうした外見的なことの変容に対するリアクションもありましたが,
次第に対話の内容,発話の内容に目が向かっていきます。
当時・・・
たった1分間の時間なのに,思うようにいかず,もじもじしている自分の姿や,言いたいことが言えずに困っている姿がたくさん見られました。
言っていることばに注目しても・・・
*Moka is my grandmother's house.
*Where do you go to shop?
*F-chu is very clever students.
などの非文がたくさん登場しました。
できなかった過去に注目させるのではなく,2年間でたくさん成長したんだ!ということを考えさせました。
自分の姿を改めてみて,自分で気付く・・・
そんな時間が過ごせたと思います。
子どもたちの記述,どんなものだったでしょう!
その様子は②で!(笑)