原点に返る 驕ること勿れ
4年前の卒業生から(敢えて逆さ)
部屋の片づけをしていて,棚の上に飾っていた色紙を手に取り,久々に眺めてみました。
私が22年間生徒に呼ばれ続けている「熱血」「熱い」の文字がここかしこに書かれています。
一生懸命関わってくれた,ということへの感謝が述べられていると同時に,特に男子からは,その熱さが,時によっては「あつ苦しさ」になっていたことも書かれています。
あれから4年,間に大学院での学生体験を挟んで,学級担任をしていませんが,自分はずっと生徒に寄り添い,彼らにとっていい先生でずっといたわけではなかったことを改めて思い知らされました。
時として子どもたちのほうがずっと冷静で大人であることもしばしばあると思います。
小さなころからたくさんの先生方に囲まれ,出会ってきているので,「教師評論家」としてはそれぞれが超一流です。
生徒理解ができているんだ,などと,背伸びして格好付けないように,改めて自分自身,謙虚で,そして,真摯でいたい,いや,いなければ,と思います。
シルバーウィークも最終日,明日からの授業再開に向けて心を落ち着けたいと思います。
できるっぷりをしないこと!