2学期を振り返って 生徒のコメントから学ぼう②
生徒たちは、本当に冷静に、そしてほとんどの場合適切に、自分たち教師を、そして、授業を見つめています。
コメントの1つ1つを読んでいると、いやはや、本当だよなあ・・・と思わされるものにたくさん出会います。
鋭いので、思わず、「あ、やられた!」と感じずにはいられないものも少なくありませんが、そこに真摯に向き合うことが大事だと思います。
先日紹介したi-padを使った対話の撮影に関しては、たくさんの生徒がやってよかった、自分の課題が分かってよかった、と感じていました。
一方で、固定ペアで安心して取り組めるよさを感じつつ、時にはパートナーを替えてこそ即興性が養われると書いていた生徒もいました。
まさにその通りですね。
安心感を確保してあげよう、と配慮していたつもりが、いつまでもケアのある状況の中に彼らを留めてしまっていたことになってしまっていたのかもしれません。
生徒たちの方が一歩先に進んでいたんですね。
冬休み、改めて一枚一枚の振り返り用紙と向き合って、3学期に向けて、改めて授業構想をしたいなあ、そう思っています。
まずはいったん心身を休めること、いったんコメントを寝かせて、改めて新鮮な気持ちで見直してみることも大切かな、そう思います。
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