生徒の素朴な「なぜ?」に答えたい! いやいや,一緒に学びたい!

教科書の内容理解の授業を進めていると,ターゲットセンテンスの意味を確認したり,イディオムのまとめをしたり,そんな時間がありますね。

 

授業を終えて,生徒たちが質問にやってきます。

 

素朴な,でも,鋭い質問です。

 

「先生! 最上級と一緒に出てくるof allってありますよね? でも,今日,教科書に出てきたin allっていうのもありますよね? これってどうなっているんですか?」

 

「先生! to youとfor youって違いは何ですか?」

 

そうだよなあ・・・ 子どもたちの興味・関心や疑問って,そうしたところにも向かうんだよなあ・・・

 

こっちが授業で触れていること,触れていないこと,その間をちゃんと子どもたちは見ていて,質問をしてきます。

(でも,質問をしてこないけど,「?」って思っている子どもたちもたくさんいるんだろうなあ・・・氷山の一角で)

 

 

即答できること,できないこと,両方があります。

 

むしろ,不勉強な自分は後者が多いなあと思います。

 

専門家とはいえない!

 

;;;

 

 

答えられそうなときにも,ちょっと待って!と自分に言い聞かせて,ちゃんと調べてから答えるね!

 

と返事をし,一呼吸を置くようにしています。

 

 

調べて答えが確認できると,ダッシュで休み時間の生徒のところに戻ります。

 

 

「わかったよー!」

 

 

 

毎日同じような授業をしている・・・ように見える学校にも,こうした小さなドラマがあり,子どもたちとの関わりがあるからこそ,楽しいんですよね!

 

 

 

生徒の「なぜ?」に真摯に向き合いたいです。