立場が人を変える
毎日毎日,いろいろなことが起こります。
人,を相手にしているので,それは自然なことですね。
昨年度まで研究主任をしていて,向き合うのは「本」「論文」「概念」・・・
といった「生」のライブ感がないものだったのかな・・・と今,改めて思い返されます。
嫌いな仕事ではありませんでしたが,いつも悶々としていて,物思いに耽っているような感覚だったかもしれません。
仕事場は研究室・・・
そこに籠って仕事をしていたような気がします。
今年度は一転して学年主任となりました。
向き合う対象が大きく換わり,子どもたち,同僚,保護者の方・・・
生き生きしている人,が相手になりました。
仕事場も変わり,今年は常に職員室にいます。
仕事は見守り,人間観察です。
若いころ,散々主任を困らせ,言うことを聞かなかった自分です。
そして,いろいろな場面で主任に助けられてばかりいた自分です。
考えたらびっくり,ですが,立場が人を変える,のでしょうか・・・
子どもたちを元気に!
担任を困らせず,元気に子どもたちに向き合えるエネルギーを持っていてもらいたい!
保護者の方からの要望を受け止め,出来る限り安心してもらいたい!
他学年と連携し,協力体制を作りたい!
そんな思いでいます。
これまでなら,悩んだり,ぶれたり・・・しそうな場面の連続です。
でも,立場が人を変える・・・
不思議と,動じなくなっているような気がします。
自分がぶれたら,担任の先生が不安になる・・・
そんな思いが自分を突き動かしているのかもしれません。
まだ5月半ば,1年間は本当に長いです。息切れしないで,休息を大切にしつつ,みんなと一緒に完走したいです。
笑顔を忘れずに!!