教育実習生、みなさん
高円宮杯から帰って翌日の今日でしたが、地元の大学で行われた高校の先生を主体とした研修会に参加をしました。
円卓をいくつも作って、それを囲む形で環境が整えられ、カジュアルな雰囲気の中で研修が進みました。
テーマは、「チーム英語科」をどう作るか、ということでした。
左隣に座ったのが2年前の教育実習を担当した学生さん(=初任者)、右隣が6年前かな、同じく実習を担当した学生さん、が座ってくれました。
考えてみると、すごいことだよなあ・・・
長男の部活動の顧問も、7年前の実習を担当した学生さんが務めていて、これまた縁だな、と思わずにはいられませんが・・・。
高校の授業に関しては、長女と話していたり、わからないところだらけ(英語があまり得意ではありません・・・)で予習を一緒にしていたりする中で(多角的・多面的に見られていないのでご容赦を)、授業に関しての彼女のコメントを何度も聞きます。
授業を改善することなどおこがましいですし、実際には手伝う以外どうしてあげることもできないのですが、日々の授業が苦しいようです。
進学実績だけが勝負、なのでしょうか・・・。
(自分の授業が良い、素晴らしいことをやっている、とは全く思っていませんで、それらは完全に棚に上げて書いています。親の気持ちで・・・)
一方で、今日会場に来られていたたくさんの高校の先生方の研修中の様子をずっとウォッチングさせていただいていました。
研修中にもかかわらず、不謹慎でしたかね・・・(とは言え、このところ色々なところでそうしています・・・)
でも、同僚問題をどう克服するか、ということに関して、みんな悩んでいて、より良い授業、あるべき授業について同僚と共有したいと切に願っているのだな・・・ということがひしひしと伝わってきました。
先日紹介したばかりの本の中でも、生徒の学びを主体として考える、また、言語習得的な視点から考える、双方からも、あるべき授業とは・・・ということが語られています。
娘が楽しんで学んでくれるといいな・・・と願いながら・・・(これ、仮定法?かな・・・)、でも、今日研修を共にした教育実習生や、一生懸命だった高校の先生を見ながら、心の中で願うのでした。
同時に、自分、そして自分たち仲間、英語科が、同じようにより良い授業づくり、授業改善に向けて進んでいこう、と改めて思いました。
いつも物事を自分に置き換えて・・・