激務 再開
つくばの仲間から送られた写真
あっという間に9月になりました。
教育実習生が赴任することもあり、授業で実力テストを返却するためには時間がない・・・ということで深夜まで採点をしました。
採点をしながら子どもたちのつまづきを見つめると、やはり、
①冠詞や可算名詞の複数形sの脱落
②日本語をベースにした英文の散見
例)私の・好きな・スポーツ・は〜です・テニス
→ I like sport is tennis.
③接続詞の使い方
But, / Because, カンマを入れてしまうこと
などの誤りが根強く残っていることが分かります。
返却をしながらそうした誤りを提示し、みんなで解決策を考えていきました。
夏休み中の課題であったワークの回収状況もまずまずで、1学期に取り組んだワークを使った復習を授業の中でも必ず扱う実践の成果が息づいていることが分かりました。
takaenglishteacher.hatenablog.com
教科のことだけでなく、学年主任としてできるだけ子どもたちと多く触れ合うようにも心がけました。当たり前と言えば当たり前のことですが、こうした当たり前のことをちゃんと普通にやること、も大事にしたいですよね。
激務だから、といって、事務作業を第一に、としては本末転倒です。
1学期に気になっていた子が、その後どうなったかさりげなく声をかける、
そうでなくとも、すれ違った生徒に声をかけて交流する、
笑顔が返ってくるとホッとして、元気がなさそうなら学年の先生方と声を掛け合ってサポートしていくことを確認する、そうした先生方とのつながりも嬉しいですよね。
つくばで再確認した笑顔の大切さも、1学期同様、学年ブロックで大切にしています。
9月1日にはたくさんの教育実習生が赴任をしました。
不安そうな顔もたくさん見えます。
最初から「巧い」授業や子どもたちとの関わりを目指すのではなく、彼ら自身もTry and Errorを通して学べるように、そうした環境を整えたいと思います。
また、いつものように、指導をしながら、自分自身も新たな発見をし、学んでいきたいと思います。
激務、再開・・・
体がきついですが、焦らず、慌てず、一歩一歩進もうと思います。
長い2学期、頑張って乗り切ろう!
みんな、よろしくね!