引き込まれている彼らの顔が好き - 【続】授業改善への道

月末に海外へ転出してしまう生徒の大好きなartistの曲です。

他のクラスにいるけれど，その子の親友がやってきて，

「先生，○○さんの大好きな曲を最後に使ってほしいんです。」

とのこと。そうか，そうか，それは前向きに考えよう・・・と新しい曲を決めました。

洋楽のスタートは，毎回PVの試聴からスタートします。

英語教室を暗くして，音量を大きくして試聴します。

アンプの横に立って，スクリーンを見つめる生徒たちの顔を眺めるようにしています。

ストーリー仕立てのPVを見ていると，生徒たちはストーリーに引き込まれて一喜一憂していることがよく分かります。

にやにやしながら面白い場面を見ている顔

真剣な場面で真面目な目をしている様子

引き込まれている顔を見ていると，嬉しくなります。

その後の授業でも，

３つの設定をもとに，そんな状況だったら自分は何をするか

を問いかけながらインタラクションをし，教師の例を示しながらペアで対話をさせました。

知的好奇心が刺激されているときの表情，教室の雰囲気，これもよかったなあ・・・

そういった雰囲気になる授業ばかりではないのが自分の力量不足だと思うことも少なくありませんが，引き込まれている彼らの顔を見ることができるように，１時間１時間を大切にしていきたいです。

がんばろう！