対話テストから - 嬉しかったこと

そうそう,今回のテストで嬉しかったことがあります。

 

生徒たちと出会う前の,昨年,彼らが1年生の段階から,もう英語は・・・と思ってしまっていた生徒たちがいます。

 

自分も彼ら一人一人に効果的なサポートの手立てを示せていないのでは・・・と思い悩んでいるところですが,テスト後,授業を終えた後に,ある生徒が自分のもとへやってきました。

 

「先生,さすがにやばいっす。」

「そうか,そう思ったの?」

「はい。」

「じゃあ,次の授業からが大切になるね。」

「はい。」

「提出期限を過ぎているワークがあるけど・・・」

「分かってます。」

「やっつけで答えを見ながらやらなくていいんだよ。どこまで分かるか,どこからが分からないのか,できるところまでやって・・・それでいいからね。ちゃんと受け付けるよ。」

「はい。」

「そこで気づいたことをもとに,一緒に勉強してみない?」

「はい。」

 

意欲が持続するのは難しいかもしれませんが,テストの結果を自分で受け止めた,自分の学習状況に気づいた,からこそなのだろうと思うと,嬉しかったです。

 

土日,ワーク,がんばってね!(笑)