熱く語ろう! 関ブロへ向けて
夜のスターバックス
昨夜、地区の中教研の研究副部長、そして、来年度に行われる関東甲信越中学校教育研究大会英語部会栃木大会の地区の研究主任を務めることになった後輩のKちゃんと勤務終了後、スタバで待ち合わせ、今後の研究や地区の活性化についてプライベートに語り合いました。
2時間はあっという間でしたが、10歳近く年下のKちゃんが、孤軍奮闘している姿を見ていて、先日も、
「相談したいことがあるんです!」
という言葉に反応して、いっしょに招待された友人の結婚式へ向かう車中で語り合ったばかりでした。
県としての研究で目指すゴールは何か、をこれからさらに深く掘り下げ、具体的にしていくことと並行して、各地区で、各分科会ごとに、実践も進めなければならないジレンマの中、大きな地区を任されたKちゃんのプレッシャーは大きいと思います。
十分なサポート体制がないまま、Kちゃんが苦しんでいるのはやるせないので、私的な立場で語り合い、Kちゃんの気づきにつながれば、という思いと、地区の長の先生への働きかけやサポート依頼を、当人ではない自分が水面下でお手伝いできれば、と思っています。
他の発表を見ると、
研究主題に迫る教師の手立て
については多くが語られますが、
生徒の姿をつぶさに観察して、
どんなときに生徒は深く学んでいるのか
どんなときに生徒がいきいきとコミュニケーションをしているのか
のようなことが置き去りになってしまうことが少なくないように思っています。
授業を通して、確かに、目指す生徒の学びの姿に近づこうとしているな、と参観者に実感してもらえるように、ミクロなところに最初から陥らず、マクロな視点で授業を見つめてほしいなあ・・・と思います。
県の研究部長O先生(大先輩)が、
「1人の100歩よりも、100人の1歩を」
と言われているように、授業者や授業校だけでなく、どの教室でも、どの先生でも、自分の授業を見つめ直し、改めて生徒たちがどんなふうに学んでいるのか、そして、そこに向けてどんな授業をし、生徒をどうモニターしていくのか、を考え直す機会になるといいなと思います。
他県で、県が一枚岩になっている、という話を聞くと、どんなふうに(プロセス)進めたのか、本当に気になります。そこから学びたいと感じます。
また、私のような私的な立場で、授業校の先生の不安や愚痴を聞いていると、本当の一枚岩を作り上げることのなんと難しいことか、ということを感じずにはいられません。
研究部長が言うこと、だけではなく、一般の先生方の口から、取り組んでよかった、周囲とつながれてよかった、生徒の学びの様子が変わってきた、と聞けるような研究になっていくといいなあ・・・と思います。
Kちゃん、陰ながら応援しています!
これからも熱く語ろうね!