教育実習 A Go Go!

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9月に入ったなあ・・・と思っていたら,あっという間に1週間が過ぎ去っていきました。 早い! 早い! 早い!

 

第一週を終えて,担当している3人の実習生も,疲労の第一ピークを迎えているようです(指導をしている教官も・・・)。

 

最初の授業をする前の不安と緊張の様子を見ながら,22年前の自分の姿を思い返しています。

 

当時,静岡県の静岡大学附属島田中学校で実習を行いましたが,指導教官の先生は,懇切丁寧に指導してくださったなあ・・・ 夜も,(思い返せばおそらく・・・)きちんと挨拶もできずにいた自分を,遅くまで残留させてくださったなあ・・・と感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今自分が同じようなことを実習生にできているかどうかは分かりませんが,自分らしく,未来の英語教師のためにできることをしていきたいと思っています。

 

現任校に来て5年目,昨年は大学院で現場を離れ,教育実習にもかかわらなかったので,今回で4回目の実習指導ですが,自分が実習生に投げかけていることも,少しずつ変化してきているように思います。

 

自分が学んだこと,大切にしていることを伝えるので,自然にそうなると思いますが・・・。

 

客観的な立場で教室を眺めると,毎度のことながら,改めていろいろなことに気付くことができます。

 

生徒は,どんなときに深く考えるのか。

 

どんなときにいきいきと対話をしようとするのか。

 

生徒自身がいきいきと活動に取り組むのは,やはり,能動的に,自分自身が動いているときです。

 

実習生の授業の向こうに,自分自身の授業を見ながら,重ねて考えると,

 

このところ,ずいぶん意識して,教師の語り(=input)の質的・量的吟味,精選を行ってきたものの,前回,拙授業を見てくださった方々からのコメントにもあったように,適量をさらに目指していく必要があるなと再確認できました。

 

必要十分なものを与えて,できるだけ生徒の活動にスムーズに移行していくことが,10月からの自分の目標になりそうです。

 

日々更新を目指している拙ブログも,追い込まれて厳しい感じです。

 

更新を待ってくださっている方はほとんどいないかもしれませんが,細々と綴っていこうと思います!