木曜日に思う
英文法の魅力 - 日本人の知っておきたい105のコツ (中公新書)
- 作者: 里中 哲彦
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/05/24
- メディア: 新書
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キャンパスにつきました。 明日は文化祭です。 キャンパスに来ていい日ですが、正直気が引けます・・・。 午後はこちらでの学びをキャンセルして、勤務校に戻り、準備に入ります。
当然といえば当然ですが、落ち着いて学ぶことができないのは、なんだか寂しい気もします。
ただ、それでも子供たちがいきいきと翌日に向けて準備をしている姿を見ていると、それだけでなんだか救われてしまうので、性なのだなあと思ってしまいますが・・・。
このところ木曜日の朝イチは本からスタートするようにしています。
トゲトゲした気持ちでスタートしないように、心を落ち着けるのですが、最近は「文法」を、基礎から学び直ししています。
知らないこと(歴史的な背景など)ばかりで、自分の専門性のなさに唖然としながらも、知的好奇心を刺激されながら読んでいます。
ちょうど、中学生に還元できそうなことも多くて、ためになりますね。
接続詞ifやwhenをちょうど学習したばかりで、接続詞節にはwillなどを入れず、現在形で表現することを学んだばかりです。
辞書を引いて、そのことも確認しましたが、なぜ?というところは、辞書にもよく書かれていませんでした。
未来で未確定なことを表現するのに、発話者や主語で表現されているものの「意志」のニュアンスの入っているwillを使うと不具合が起こる
原形はピュアな状態で、未来の未確定さを表現するには都合がよく、それが昔から使われていた
とありました。
なるほど・・・
リラックスしながら学んでいる朝の短いひと時です。
では、しっかり研究に入りましょうか。