何でもentertainmentでないとだめなのか?

f:id:takaenglishteacher:20131007175206j:plain 早朝の準備室の窓から

 

朝一番に準備室を開錠して,窓を開け,新鮮な空気を入れました。

 

目の前にあるキンモクセイの花がたくさん開き,心地よい薫りが漂ってきました。

 

階下に降りてみました。

 

f:id:takaenglishteacher:20131007175342j:plain こんなに大きいんです

 

f:id:takaenglishteacher:20131007175436j:plain かわいい花ですね!

 

と,癒やされて始まった1日でしたが,文化祭が終わった直後の週明けということもあり,子どもたちの気持ちはなかなか学習に向くのは大変だったようです。

 

最近,テレビ番組のつくりが自分たちが子どもの頃から大きく変わってきたように思います。

 

お笑いも,1グループに与えられている時間は本当に短くて,1分や2分。

 

朝の情報番組も,バラエティ化していて,1つのコーナーが1分や2分で終わっていきます。

 

視聴者を飽きさせない,常に楽しませ続けるような構成になっているのだと思いますが,深く物事を考えるような要素は少ないのかな・・・と感じずにはいられません。

 

ゲームやアニメなどもそういった傾向なのでしょうか。

 

子どもたちの聴く姿勢も,同じような変化をしていると感じます。

 

自分にかかわることかどうかで選別・・・

 

自分に特になる情報かどうかで選別・・・

 

おもしろくなければshut out・・・

 

もちろん,子どもたちですから,ある程度そういった要素は必要だと思います。

 

話す側のこちらも,話し方や内容に注意を払う必要は大いにあります。

 

ただ,仲間の発言や,朝の会,帰りの会などの諸連絡などでも,同じ現象を多く見るのです。

 

コミュニケーションは聴くことから始まる

 

聴くことは,相手を受け止めることでもある

 

と思います。

 

聴かないって,あったかくないですものね。

 

最近,「熱い!」と呼ばれることがまたもや増えてきましたが,そうしたことを暑苦しくても伝えていきたいと思います。