進む 戻る の 行ったり来たり

f:id:takaenglishteacher:20131025180728j:plain 部活中の主を待つ傘 - 色がかわいい

 

f:id:takaenglishteacher:20131025180557j:plain 紅葉してきた木々 - 雨に打たれて

 

台風27号の影響で明日予定されていた運動会が延期になりました。

 

ここまで生徒たち(だけ)の手で動いてきた2週間を考えると,残念な気持ちもありますが,明後日の晴天を期待したいと思います。

 

3年生が下級生をリードし,応援の練習から,各競技の攻略方法の伝授,ともに作り上げ,喜び合う姿を見ていて,正直,初めて:

 

「中学生に戻りたい」

 

と感じました。

 

そのくらい,真剣な表情があふれ,笑顔がはじけていました。

 

これまでは,戻っても大学生,真剣に学び直したいと思うときは高校生,まででしたので,自分でも驚きでした。

 

年を取ったのかな・・・

 

***

 

11月中旬,と1ヶ月先に実施する対話テストを事前にアナウンスし,ポイントをガイダンスしてから10日間ほどが経ちました。

 

テストがあることを起爆剤に,彼らの気持ちを高めようとしたわけですが,一定の効果があるように思います。

 

今回は,1学期の対話テストの1分間から発展し,2分間の対話をするようにアナウンスしています。

 

2分間とはどのくらいか,を体感させるために,毎時間,1トピックずつペアでの対話を2分間をきっちりと計測して行わせています。

 

扱っているトピックは:

 

What do you like to eat?

 

What do you want to do after school today?

 

Why do you come to school?

 

What is your favorite way to relax?

 

です。

 

教師が自己開示をしながらTeacher Talkとしてinputを行います。

 

I want to go to Super Sento after school today.

Do you know why?

You know, I'm super tired today.

I want to relax there.

My favorite Super Sento is ******, because it's near my house.

It takes about 10 minutes by car from my house.

Its onsen is excellent, but I also like to eat soft cream there.

 

その後,生徒を巻き込んでインタラクションを行い,対話の例をモデルとして示したら,ペアでの2分間トークがスタートします。

 

これらは,この前終わった不定詞の導入やコミュニケーション活動の際に使ったトピックを少し変えたものです。

 

自分がどのくらい対話できるのかを体感させようと,一度取り組んだ活動に戻り,再度取り組ませ,今もできていること,そして,うまくいかずに,改善が必要なところを発見させています。

 

あと3週間の猶予があるので,ペアで協力しながら,改善策を見つけ,次の対話に生かせるようにしています。

 

 

進む,戻るの行ったり来たり,大事だなって思います。

 

 

みなさんはどうですか?

 

進んだ後に,戻っていますか?