文教大学英語教育研究会
文教大学にて
3月22日,1年半ぶりに文教大学湘南キャンパスへ行ってきました。
阿野先生のお計らいで,研究会でお話をする機会をいただきました。
前回お邪魔をさせていただいてからも,学生さんたちとメールやfacebookを通して交流をさせていただいてきました。
授業で取り組んでいるテスト作成についてアドバイスをしたり,日々の様子を報告し合ったり・・・
「研修」がその後につながっていたんですね。
本当に嬉しいです。
今回は,本来2枠を別々の講師の方が務めるところを,2枠一気にいただいて,お話をすることができました。
一生懸命な先生ほど,
●1時間の授業をどうするか
●今教えていることをどう定着させるか
ということに一生懸命になってしまうこと。
そのため,近視眼的な授業づくりに陥ってしまうので,実際に生徒が学んだことをコミュニケーションの場面で生かすことができずに終わってしまうことが多いことを伝えました。
そのため,1年後に,生徒にどんな姿になっていてほしいのか,を具体的にイメージし,そのゴールに向かって必要なことを4月から積み上げていくような,バックワードデザインでの授業づくりについてお話ししました。
●どんな授業を行っているのか
●最後のゴールとして取り組ませる活動,そして,そこに向かって行うリハーサルの活動と年間指導計画への位置づけ方
●生徒の変容していく様子
を実際に見てもらい,学生さんがディスカッションする時間を取りながら進めました。
ガイダンスやリフレクションの様子も,英語便りや生徒が書いた振り返りのコメントを見てもらったり,実際に行ったテストも見てもらいました。
それらが個別に存在するのではなく,1年間の授業デザインと連動していることも知ってほしかったのです。
実際には,見せたい動画の一部を忘れてしまったり・・・と悲しいミスもありましたが,本当に実りある時間を過ごせました。
当日お世話になったみなさま,本当にありがとうございました。
夜の懇親会まで,本当に盛り上がりましたね。
文教ファミリーの一員になったような気分です。
また呼んでもらえるといいなあ・・・