嗚呼 自分の英語は下手だあ! でも,気づいたぞ!
11月16日の英語授業研究学会,関東支部秋季大会に向けて,授業提供をさせていただく映像の編集を終えました。
何度も何度も自分の授業を見て,気づくことがたくさんあります。
今回一番に感じたことは,自分が話している英語についてです。
「嗚呼! 自分の話している英語は,なんと下手なのだ・・・」
ということです。
研修会の講師を務めた後で受講者に書いていただく感想のコメントの中にこんなものがありました。
「先生のぼくとつとした温かい語りが,耳に非常に優しかったです。親近感が持てました。」
嗚呼!
これは・・・
なまっている!ということではないか!!
嬉しいような,そうではないような・・・
と,改めて自分の英語について考えたとき,あることに気づきました。
それは,意外に深いことなのですが・・・
先生が教室で話す,話し方が,
●トップダウン的
●一本調子
●高いトーン
●大きいボリューム
なのだ,ということです。
自分は英語を操っていながら,思考回路が教師のそれ,なので,無意識に,上の4つの要素を持った英語を話しているのだと気づきました。
話している内容や,そのときの感情に応じた自然な英語を(教室外で話しているような)使うように意識したいなあ・・・
そんな英語を使えたら,生徒の話す英語も,それを受けて変わっていくのだなあ・・・ そう思いました。
けっこう,大事な気づきだと思いますが,どうでしょうか。
ことばの教師として,これから実践していきたいです。