ICレコーダーを使ってメタ認知を活性化させたい
貸し出したICレコーダーセット
群読の練習のステップの一つとして,ICレコーダーをペアに1台(群読実践は4人のグループで行っている)渡しています。
自分の担当する箇所を練習した後で,ICレコーダーに自分の音読を吹き込み,その後すぐに自分で試聴させます。
パートナーさんからのアドバイスももらいます(協同的な学び)が,音声に関しては,自分の発音を自分でモニターし,できているところと改善すべきところにまずは気づかないといけません。
(実際には,生徒自身に,自分の発音を吟味できるだけの力量があるか,ということもあると思いますが,そこまで全員に求めるのは厳しさもあると思っています)
生徒に十分な時間を与えて,自分たちのペースで練習をさせますが,ICレコーダーから流れてくる自分の声を,イヤホンを使いながら真剣な表情をして,集中して聞いている様子がたくさん見られました。
アイデアは,筑波大学附属筑波中学校の実践から得ていますが,なかなか有効ですよ!
チャンスがあればぜひ試してみてはいかがでしょうか!