茨城英語指導技術研究会 第4回 研修会

f:id:takaenglishteacher:20150418152535j:plain 研修会のようす

 

昨日は,水戸近くの茨城町へ出かけてきました。

 

茨城英語指導技術研究会の第4回の研修会に呼んでいただいたからです。

 

茨城では,授業参観,PTA総会なども週末に行われるそうで,ちょうどその日程が重なっている中,16名の参加がありました。

(熱心なメンバーたちが勤務で出られず,残念だったそうです。お会いしたかったです!)

 

リーダーのIさんから事前に依頼を受けていたのは,

 

「授業を変えるために,年間の指導計画の中に,発信力を育成・発揮させるスピーチや対話などの活動を位置づけ,パフォーマンス評価を取り入れていきたい。」

 

「その,バックワード・デザインでの指導について,アイデアと実践例を紹介してほしい。」

 

ということでした。

 

 

70分の持ち時間の中で,網羅的に話をすることはできないので,今回は即興での対話力を育てていくための考え方と,その実際の指導の様子を紹介することにしました。

 

まず,生徒の対話テストでの様子を見てもらいました。

 

同じ生徒が学期末,学年末に対話テストで話をしている様子と,だんだんと成長していく様子を見ました。

 

視聴したような,即興での対話力を育てるためには,

 

①年間の指導計画をどうデザインすればよいか

 

②日々の授業をどう改善していけばよいか

 

という2つのポイントについてディスカッションをしました。

 

 

①への答えとして,

 

年度末,学期末に対話テストを位置づけ,そこへ向かってバックワードデザインで指導を展開していくこと

 

②への答えとして,

 

日々の授業の中に即興で対話をする活動を位置づけていくこと

 

を考えました。

 

 

①については,レジュメをもとに,アイデアを共有し,②については,実際の授業の様子を見ながら話し合いました。

 

 

参加者のみなさんが本当に真剣に学んでいる様子を見て,本当に嬉しくなりました。

 

また,熱心に質問をしていただいて,答えながらこちらも新たな気づきを得ることができました。学びの機会を与えていただいて,ありがとうございました。

 

隣県ですが,茨城でもこうして熱心に学ぶ先生方の存在があると知って,新たな仲間ができ,ネットワークを広げることができて,本当によかったです!

 

これからもよろしくお願いします!