数分で伝えられること!? 英語授業研究学会・全国大会での発表を控えて
明日,大阪成蹊大学での英語授業研究学会に参加をします。
新幹線で物思う
明日の授業提供を控えて,参会者のみなさんに授業のダイジェスト版(27分)を見ていただく前,何を伝えるべきかを考えています。
当日の要項に6ページの資料を掲載してもらっています。
なぜ,提示するような授業を行うようになったのか,自分のこれまでと,これから目指していきたい方向性を示しました。
授業の指導案もダイジェスト版を入れました。
それでも,事前に口頭で説明できるのは8分です。
考えたのが,そうした授業を受けた生徒がどう変容するか,パフォーマンステストを受けたある一人の生徒が,実際にペアでの対話をしている姿のbefore/afterを見ていただくことです。
研修会で見てもらっている生徒の変容を:
before:
2年生1学期末のペアでの対話テストの様子
after :
3年生学年末のペアでの対話テストの様子
と連続して見てもらい,まずは生徒の姿が伸びている,変容していることをつかんでもらおうと思っています。
その映像が4分40秒。
残った3分をどうするか,が勝負です。
何を語るべきか・・・
これまでの学会発表で,マクロな視点で話すとミクロが見えないと指摘を受け,
ミクロに着目すると,全体の中での位置づけが分からないと言われ,
およそ短時間ではどうにもならない部分は多々あることはあらかじめ覚悟をしつつ,でも,できる限り効果的な伝え方をしたい・・・
そう思って,熟孝と精選を繰り返して,直前まで悩んでいこうと思います。