子どもたちの誤りをどう修正するか
全国大会2日目
昨日の発表を終えて,少しリラックスして臨んだ2日目でした。
今日は,たくさんの発表を聞きながらたくさんの気づきや学びを得ることができました。
特に,同じ世代の先生が,即興での発話ができる子どもを育てたい,として実践発表をしてくれた内容から共感したり,気づいたりすることが多かったです。
授業をしている中で,子どもたちに即興で話をする機会をできるだけ多く与えているわけですが,即興で話す中で起こるエラーに対して,教師がどう関わるのか,は常に悩みどころです。
みんなの前で発表しているときなどは,生徒の面子をつぶしては・・・と気遣いをしすぎて,ついつい修正をすることを控えてしまうこともあります。
でもでも・・・安心して学べる環境にはなっていると思うので,むしろ,子どもたちも自分の成長のために,すぱっと誤りの指摘と,それをどうすれば修正できるのか,を求めているのではないか,と思えてきました。
発表者のTさんに投げかけた質問への回答として:
・誤りを犯した生徒の実態(力量を中心に,性格なども)による
(一歩前進させるための一指導)
・今焦点を当てていることかどうかによる
という2点を聞いて,自分の中にすとーんと入ってくるものがありました。
前の記事にも書きましたが,太田先生が教えてくださった:
まずはpromptで促してトライさせてみる → 時間を与える → recastなどで修正をする
ような流れとともに,今後に生きていくな,と実感できました。
遠路のため最後のシンポジウムを聞けずに中座をしましたが,本当に学びの多い2日間になりました。
関係のみなさん,本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
みなさん,英授研,本当にいいですよー!