Keyword Reproductionを位置づけたら生まれた,いい効果
教科書の内容理解の授業の出口に位置づけたKeyword Reproduction,いい効果が生まれてきています。
教科書の内容理解の最後に,音読をします。
①教師の範読に続いて
②モデル音声を収録したCDの音声に続いて
③自分自身で
④Over wrappingで
というところまでにして,敢えて授業を終えます。
最後に,A5サイズに印刷したキーワードを配布し,次の時間の最初に,復習を兼ねて,ペアでどこまでできるか,お互いに確かめ合う形でKeyword reproductionをするよ,と予告して授業を終えるのです。
次時になり・・・
少し早めに教室へ行くと,どのクラスも,A5の紙を手に持って,reproductionに挑戦している子どもたちの姿がたくさん見えるのです。
「!」
おお! そんなふうにしろ,とは言っていないのに,好ましい反応が出ている!と嬉しくなりました。
ファイナルスピーチへの橋渡しだよ,ということを共有したこともあるでしょう。
また,ペアでできばえを確かめ合う,という要素も効いているでしょう。
家で忙しい,から,授業前に,駆け込みで・・・もあるでしょう(笑)。
いずれにしても,自発的に子どもたちが動くきっかけとなっていること,よかったなあ,と思います。
やったー!