子どもたちの鋭い声に応えたい 真摯に向き合い,一緒に学ぶ
今年度の英語学習を終えて,子どもたちに書いてもらったコメントへのお返しコメントを書き続けています。
20分間取った記入の時間でも終わらず,持ち帰って書いてきますと申し出る生徒もたくさんいて,教え子たちの真摯な姿勢には頭が下がる思いです。
自分がどんな点で成長し,どんなところに課題があり,これからどうしたいのか,何をすべきか,ということを本当に鋭く書いているところに感心もしています。
これまで,
●何を目指して学ぶのか,ゴールをしっかりと提示すること
●活動ごとのガイダンスをしっかりとするとともに,終わった後にも振り返りの時間を確保すること
●上記2つを繰り返すこと
をしてきたことが効いているな,という実感があります。
機会を与え続けると,生徒たちは伸びてくれるんだ・・・そう思います。
生徒たちのポテンシャルはすごいです。
以前,拙ブログにも,私の指名について意見を寄せてくれた生徒の話を書きましたが,今回も鋭い声が届きました。
いつも心がけているのは,そうした声に耳を傾けることです。
今回も,実際にその子と顔をつきあわせて話してみました。
ちゃんと感じていることを受け止め,書いてくれた言葉だけでは表現しきれない思いも聞き取りたい・・・
共感的,受容的なスタンスで話を聞くと,その子なりの思いがちゃんと届いてきます。
その上で自分なりの考えを伝えたり,今後その子の思いに応えてみようと思う前向きな気持ちを伝えたりしました。
いい顔して聞いてくれていたなあ・・・
授業の主役は生徒,授業は生徒と共に創るもの・・・
これからも,生徒たちの声に真摯に耳を傾けていこうと思います。