研究主任はつらいよ!? でも楽しいよ!

研究校の研究主任を拝命して2年目になります。

 

公開研究発表会に向けての準備が本格化する3月末から,発表要項の総論(論文)執筆の,産みの苦しみが始まります。

 

お金の勘定や,アンケートの集計作業など,細かな作業が苦手な自分ですが,何かを創造することは嫌いではありません。

 

ただ,基がないものを発想,構想,練り上げていくのはやはり容易ではありません。

 

1ヶ月間に,研究係のミーティングを重ね,研究全体会(全員)で叩きの繰り返しをし,そのテーブルに載せるために夜中まで悶々としている生活は,なかなかのものです。

 

可愛がって育ててもらった上司から,人をつなぐこと,学校を組織として元気にすること,を大事にするように伝えていただいて,小さなものから大きなものまで,グループのメンバーがつながるような工夫を随所に,できる限り施してきました。

 

叩き台を出して,叩かれても,笑顔でディスカッションを楽しんできました。

 

研究全体会のムードがよくなってくるとともに,そのよさが他に波及してくれることを祈りながら。

 

 

これまで自分勝手な言動で,いろいろな場をかき回してきた自分です。

 

この立場に立って,改めて全体を見回してみて,自分自身の過去を大いに反省しています。

 

直接にはお詫びできないものの,間接的に今関わりのある人たちに還元したい・・・

 

その一心です。

 

 

 

先週もそうでしたが,今週末も熟睡できない日々が続いています。

 

 

ただただ,一所懸命,邁進するのみです。