教育実習 第1週終わる

4人の学生とともに過ごした5日間が終わりました。

 

それぞれ3時間ずつ授業を持ちましたが、すでに最初の授業と3回目の授業に、成長の姿が現れています。

 

彼らががんばったのは、まず、生徒理解と、彼らとつながりが感じられる場作りです。

 

そして、次が生徒たちとのインタラクション、そして、聞き合う関わり作りです。

 

毎日授業を終えると、個人にフィードバックをしますが、放課後全員が集まってディスカッションをすることで、課題とその解決のための手立てが見いだされたり、何を改善すべきかが見えてきたりします。

 

互いのがんばりが刺激になり、また、授業を客観視できる場にもなるのも魅力です。

 

 

今日のインタラクション、それぞれによさがありました。

関わってきて、こちらも嬉しい瞬間です。

 

 

もう一つみんなでがんばったことがあります。

(実際には細かいことはたくさん、たくさんありましたが)

 

それは、活動に入る前の先生のスモールトークです。

 

なぜその話題を扱うのか、という問いへの答えをもっていることと、生徒がその文脈に入り込んでくる、そして、関わりながら目的を持って会話が起こる、ための入口です。

 

自分の中学時代のラケットを持ち込んで、中学時代の写真を拡大して、自分の部屋の机の写真を示して、彼らなりのスモールトークを展開できたことは、とてもよかったと思います。

 

生徒が関心を寄せていくのを、自分ごとのように喜ばしく感じました。

 

 

土日、少しでも休んで、元気に月曜日に戻っておいでね。

 

また一緒にがんばろう!!

 

 

おつかれさまー!

 

教育実習生とともに

つくばから戻って休みなしのまま怒涛の2学期に入り・・・

なかなかこちらに投稿をすることができずにいます。

 

 

さて,9月1日からは後期の教育実習生がやってきています。

4人の英語の実習生を預かって,日々共に語り,共に気づき,共に学んでいます。

 

初めての授業を終え,今日は2名が2回目の授業を行いました。

チームとして一緒に振り返り,お互いの考えを交流させる中で,たくさんのことに気づくことができます。

 

自分だけでは分からないことにも出会うことができて,みんなで何かを創り上げていくのは本当に楽しいことだと思っています。

 

それぞれの実習生が自分が課題としていることを明らかにし,振返りの中で気づいたことを生かして次につなげようとしている姿が本当にきらきらして見えてきます。

 

失敗もあるけれど,課題を克服しようと意識し,実践していることが伝わってきます。

 

実習生の日誌を読んで日々コメントを書くのですが,真摯に課題に向き合い,深く考えていることが伝わってきます。

 

生徒のことが第一,彼らを真ん中に,を忘れずに。

 

 

そうした瞬間は,関わっていて嬉しい,つながってよかった,と思える瞬間でもあり,自分がやりがいを感じるときでもあります。

 

3週間後,前進をした彼らを送り出せるように,こちらもがんばります。

 

 

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教育実習生控室の前に生えているレモンミント

 

労務主事さんが5年くらい前に植えたものです。

 

いい香り,しますよ!

 

上手に休憩を取りながら・・・

 

リスナーさんとの出会い

今日は基礎英語2の収録でした。

 

八月の放送は夏休みで復習に当てられていましたが、下準備はしっかりと進んでいて、今日は秋のリテイクをしていました。

 

リテイク後、放送のパートナーのクリスやサマンサ、そして、プロデューサーさんやディレクターさんとともにみんなで食事をしたのですが、同じレストランにいた3世代のグループからお声かけをいただきました。

 

そうです、お孫さんが中学校2年生で、基礎英語2を聴いてくれていたのでした。

 

お父さんにお声かけいただき、お子さんともお話ができました。

 

お姉ちゃんも、お母さんも、みな基礎英語で英語を学んだそうです。

 

顔を見て、基礎英語チームだとすぐに分かったとのことでした。

 

 

レストランから出るとき、こちらから改めてお声かけさせていただきました。

 

普段、リスナーさんと出会うことはなく、こちらが感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

中学校2年生の男の子と握手をして、これからもよろしく!と話すことができました。

 

ちょっとした時間でしたが、これからもしっかりと取り組んでいきたいな、そんなエネルギーが生まれた瞬間でした。

 

 

声をかけてくれて、本当にありがとう!

激務 再開

f:id:takaenglishteacher:20170901073922j:plain つくばの仲間から送られた写真

 

あっという間に9月になりました。

 

教育実習生が赴任することもあり、授業で実力テストを返却するためには時間がない・・・ということで深夜まで採点をしました。

 

採点をしながら子どもたちのつまづきを見つめると、やはり、

 

①冠詞や可算名詞の複数形sの脱落

②日本語をベースにした英文の散見

 例)私の・好きな・スポーツ・は〜です・テニス

  → I like sport is tennis.

③接続詞の使い方

 But, / Because, カンマを入れてしまうこと

 

などの誤りが根強く残っていることが分かります。

 

返却をしながらそうした誤りを提示し、みんなで解決策を考えていきました。

 

 

夏休み中の課題であったワークの回収状況もまずまずで、1学期に取り組んだワークを使った復習を授業の中でも必ず扱う実践の成果が息づいていることが分かりました。

 

 

takaenglishteacher.hatenablog.com

 

 

教科のことだけでなく、学年主任としてできるだけ子どもたちと多く触れ合うようにも心がけました。当たり前と言えば当たり前のことですが、こうした当たり前のことをちゃんと普通にやること、も大事にしたいですよね。

 

激務だから、といって、事務作業を第一に、としては本末転倒です。

 

1学期に気になっていた子が、その後どうなったかさりげなく声をかける、

 

そうでなくとも、すれ違った生徒に声をかけて交流する、

 

笑顔が返ってくるとホッとして、元気がなさそうなら学年の先生方と声を掛け合ってサポートしていくことを確認する、そうした先生方とのつながりも嬉しいですよね。

 

 

つくばで再確認した笑顔の大切さも、1学期同様、学年ブロックで大切にしています。

 

 

9月1日にはたくさんの教育実習生が赴任をしました。

 

不安そうな顔もたくさん見えます。

 

最初から「巧い」授業や子どもたちとの関わりを目指すのではなく、彼ら自身もTry and Errorを通して学べるように、そうした環境を整えたいと思います。

 

また、いつものように、指導をしながら、自分自身も新たな発見をし、学んでいきたいと思います。

 

 

激務、再開・・・

 

体がきついですが、焦らず、慌てず、一歩一歩進もうと思います。

 

 

長い2学期、頑張って乗り切ろう!

 

みんな、よろしくね!

最高のリハビリは子どもたちに会うこと

f:id:takaenglishteacher:20170827182047p:plain 子どもたち、がんばりました!

 

今日は、部活動の新人戦に向けてシード権を争う教育リーグがありました。

 

つくばへ出発するとき以来、初めて子どもたちと会う、という強行スケジュールでした。

「お久しぶりです!」から挨拶が始まるくらいでした(苦笑)。

 

3試合を行うタフな1日でしたが、夏休み前から考えると、子どもたちは成長した姿を発揮してくれました。

結果的には1勝もできなかったのですが、接戦も2試合あり、よく頑張ったと思います。

 

不思議だなあと思いますが、今日1日ですっかりリハビリができたような気がします。

あれだけどっぷり研修に浸かっていたのに、子どもたちと過ごしたら、一気に学校の人に戻った感じです。

 

やっぱり子どもたちってすごいなあ・・・

 

夏休みも残りわずか。夏休みはほとんどないに等しいけれど、物事をポジティヴに考えていかないと!

 

 

みんな、久しぶりに会えて嬉しかったよ。

 

よくがんばりました!

 

そして、元気をありがとう!!

 

 

200,000アクセス

f:id:takaenglishteacher:20170826224048p:plain あと1アクセス

 

 

f:id:takaenglishteacher:20170826224120p:plain とうとう・・・

 

 

みなさんの訪問数が20万アクセスを超えました。

 

いやあ・・・嬉しいですね・・・

 

投稿数も1200を超えました。

 

 

独り言を呟くように思いのままに綴って来ましたが、みなさんとのつながりがなんとなく感じられる場所になっています。

 

改めて感謝です。

 

 

ありがとうございます!

 

つくば から戻って

つくばでの中央研修を終えて1日・・・

 

体の疲れが本当にひどく、1日パワーが出ない状況でした。

それぐらい全身全霊で参加をしていたんだなあ・・・と改めて感じました。

 

明日は新人戦に向けてシード権を決める地区の教育リーグです。

子どもたちに再会しないまま大会を迎えることになります。

 

メールで子どもたちが成長している様子を報告してもらったいたので、楽しみにしています。

 

一気に現実生活が戻って来て、地元に戻るっていうのは、こういうことなんだな、と思います。

大学生活から戻って来た時のような、そんな感覚がありますね。

 

さあ、行くぞ!

 

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さあ、子どもたちのために!

つくば 15日目

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とうとう,最終日の朝になりました。

 

3週間の研修の最後になります。

 

苦しかった1週目・・・

 

仲間に支えられ,研修の中身に心を動かされ,元気を取り戻した2週目・・・

 

あっという間に過ぎていった3週目・・・

 

それぞれに意味をもった時間でした。

 

 

仲間,一人一人のすばらしさを実感するとともに,自分自身について改めて見直す機会になりました。

 

難しいことを考えすぎて勝手に悩んでしまうところ・・・

 

ちょっと退いたところから物事を見てしまうところ・・・

 

うまく自分を出せずに,結局最後に後悔をすること・・・

 

 

でも,そんな自分と向き合っていこうと思います。

 

 

最後の研修をしっかり受けて,地元に戻ります。

 

 

すべてに,感謝,本当にありがとう!

 

 

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つくば 14日目

f:id:takaenglishteacher:20170824190728j:plain 全体での最後の懇親会(お別れ会)

 

今朝は初めて寝坊をしました。

 

最後が近づいて気持ちが緩んだのかな・・・

8時に目が覚めて,8時半のグループの朝の会に間に合うのに必死でした。

 

昨日に引き続き,今日は文科省のお二人の先生を招いてのコンプライアンス演習でした。

 

全ての課題を解き終えて,文科省の先生が即席でワークショップをしてくださいました。

自分たちの過去・現在・未来を4つの枠の中に付箋を張りながら整理をさせてくれました。

今回の研修を自分の中にどう位置付けていくのか,考える機会を与えてくれました。

 

また,研修中にひそかに撮影していた写真を加えて,エールになるようなビデオを作ってくれました。

最後の5分間にそれを上映してくれたこと・・・涙が出そうでした。

 

全ては子どもたちのために・・・

 

地元に戻って,子どもたちをよろしく頼みます・・・

 

というメッセージでした。

 

 

すてきな先生との出会いに,心が震えました。

S先生,本当に,本当にありがとうございました。

 

 

今夜が明けると,いよいよ最終日です。

 

あれだけ来るのが嫌で嫌で仕方がなかったのに,今は少しだけ寂しい,いや,すごく寂しいかもしれません・・・

 

お世話になったすべての人に,心からお礼を伝えたいです。

 

本当にありがとうございました!

 

 

人との出会い 人とのつながり

f:id:takaenglishteacher:20170823173737p:plain 教職員支援機構のポスター

 

平成29年度4月1日付の法改正で,それまで教員研修センターだったところが,教職員支援機構となり,新たな任務を加え,再スタートを切ったそうで,ポスターだけでなく,研修資料を入れるために配布されたバッグにも,写真のようなロゴが入っています。

 

これ以外にも,私たちを奮起させるようなことばがたくさん紹介されていますので,残りはぜひこちらで発見してみてください!

 

ともかく,機構の初年度の参加者になった,ということで,少し嬉しい感じがします。

 

今日は,文科省から職員の方が来られ,スクールコンプライアンスの演習が行われました。

各ユニット(20名程度のグループ)に2人ずつ入っていただくのですが,非常に温かで柔らかい方に担当していただき,本当に嬉しかったです。

 

機構の職員の方々も,おそらく文科省から出向されている方だろうと思いますが,我々現場教員を心からサポートしてくれていることが伝わってきます。

 

個人的につながっている,ということはなく,あいさつを交わす程度ですが,それでも嬉しいです。

 

 

これから文科省の方を囲んで懇親会があります。

 

楽しんで交流できたらいいな・・・

 

と思います。

 

終盤にかけて,元気が出てきました。

(知り合いのみなさん,これまで心配をかけました・・・)