秋の実りから思う

f:id:takaenglishteacher:20130921103120j:plain バケツで育てたお米も実りの秋

 

教育実習生の研究授業×3本も終わり,少しだけゆったりしたいなあと思う1日です。新人戦前の最後の週末で,部活動もありますが,せめて少しだけでもゆったりと・・・

 

豊かな里,という名前の自宅界隈,この季節は梨の季節です。

 

近所の梨農家さんがこの季節に開く梨やさんに出かけて,秋の味覚を求めてきました。

 

このところ,あまりの激務に少し逃避傾向で,自然など,他のものに気持ちが向いてしまうこともあったので,梨畑を見ながら,いいなあ・・・などと考えていました。

 

でも,梨やさんの言葉を聞いて,その大変さも感じました。

 

「今年は霜が6回も降りて,実にダメージがあって・・・ 1割値引いてます。」

 

実を見ると,気にしなければ分からないくらいの凸凹や,染みがありました。

 

そうか・・・ お客さんにも何度も何度も同じ説明をするのだなあ・・・ 手塩にかけて育てた実が,天候被害を受けると,本当につらいだろうなあ・・・と。

 

隣の芝は青く見える,けれど,どの仕事もたいへんなのだなあ・・・と思いました。

 

味はまったく変わらず問題なし,とのこと。

 

秋の味覚を楽しみながら,エネルギーを充電しようと思います。