VIVA 研究授業 by student teachers
昨日,指導している3名の実習生の研究授業が終わりました。
どの学生も,持てる力を最大限発揮し,彼らなりのテイストの効いた授業を行うことができました。
事後の振り返りでも,before / afterで,自分自身,そして,自分自身の授業,それから,子どもたちとの関係性がどう変化したか,を問いかけました。
どの視点で見ても,彼らが大きく成長したことが分かるからです。
振り返りの中で,自分ができなかったことや,プランニングしていたのに,緊張のあまり抜けてしまったことなど,後悔の残るところから反省をしてしまう傾向が強いから,もあります。
教育実習生ですから(私自身もそうだったように),そんなに洗練された授業ができるはずはありません。
でも,めざそうとする方向性がはっきりと感じられ,挑戦している姿が見られたり,
笑顔を絶やさず,生徒をよくモニターし,英語を通してつながろうとしている姿が見られたり,
本時のねらいを達成しようと,言語材料ifを,さまざまな形でinputし,interactionし,outputさせ・・・と,豊富に触れたり,使わせたり,振り返らせたりすることができたり,
そう思えば,本当によくがんばったと言えます。
研究授業だけではありませんが,自分を検証する場を経て,何が達成され,何を改善すべきかがくっきりと見えたことが大きいと思います。
ワークシートを使わず,生のことばで語りかけ,生徒にも生のことばで対話をさせたこと,がんばったと思います。
Mくん,Kくん,Aさん,よくがんばったね!
あっぱれ!
連休中はよく休んで,最終日に備えてください。
締め切りを過ぎても提出のない実習記録,ちゃんと出すんだよ。
(指導教官は困っています(苦笑))
参観に来てくださっていた大学の先生とも深くディスカッションをし,現場と大学をつなぐために・・・の話ができたことも大きかったです。
後期や来年度の大学の授業に反映したいとおっしゃっていただきました。
より実践的な学びができる大学での環境が少しでも実現していくことを祈って!
VIVA 研究授業!