修士論文中間発表へ
「大学院」のカテゴリーでの投稿は,いつ以来なのでしょうか・・・
特に夏休み明けは,体が悲鳴を上げるほどの忙しさ・・・
昨年1年間のリバウンドか,それとも本当に忙しいのか・・・
教育実習,文化祭関連,運動会関連,職場体験関連,スピーチコンテスト・・・ 重層的な仕事に押しつぶされそうな日々でした。
それでも,笑顔を配達してくれる同僚や,子どもたちからの声に救われながら,なんとか1日1日をやりくりしています。
週に1度のキャンパスデーの午前だけが,唯一研究に向き合える時間で,午後のゼミに備える・・・わけですが,なかなか思うようにはいきません。
でも,否応なしに時間は過ぎていきます。
30日,いよいよ中間発表がやってきます。
以前分析したデータでは,教師と生徒のやりとりをすべて起こして,
Initiation 教師によることばかけ・発問
Response 生徒の反応
Follow-up 生徒の反応を受けてからの教師の反応
で分類し,それをすべてカウントして見つめてみました。
改めて時間を置き,見つめ直してみると,以前には気づかなかったことが見えてきたように思います。
50分の授業の中での展開を考えると,教師がどんな目的で,どんな学習活動を行ったのかを合わせて考えてみると,IRFの見え方が変わってきます。
また,同じ教室に通って,1・2・3学期と録画記録をしたのですが,その時間の経過によって,教師のInitiation,生徒のResponse,さらに教師のFollow-upが変容していっているのを感じることができます。
中長期のスパンで,教師がねらっていることが,少しずつ形になっていっているのを感じ取ることができます。
まだまだまとめていくには足らないのですが,頼るべきところは記録した授業,それしかありません。
書き起こしたscriptに,何度も何度も戻ってきて,見つめ直すこと,に専心したいと思います。
かっこつけず,ここまで進んでいることを,学部生にも分かる言葉で伝えたいと思います。
ファイト! 自分!