インタラクションって,難しい
教育実習中,学生に語りかけたこと・・・
1R+1Q
生徒へ問いかけ,生徒の反応があったら・・・
自分で感じたとおりの素直な心の反応として,1 Reaction。
そして,もっと知りたい,と思うことを,素直に,1 Question。
学生たちも,なかなか思うようにいかずに苦しみながらも,1R+1Qを少しずつできるようになっていきました。
学生たちは口々に,
「難しい・・・」
「思うように英語が出てこない・・・」
と言っていました。
これまで,各地の研修会でも,インタラクションの大切さについて話をしてきました。
自分の授業の様子の一部を実際に示して,こんなイメージで・・・と動画を見せて工夫もしてきました。
自分もちゃんとインタラクションができている!とは自信を持って言えない・・・のですが,誰もがみんな自由にインタラクションをする,というのは,なかなか厳しいもののようです。
太田先生が,ミスター(長嶋巨人軍終身名誉監督)のように,
「パッとやって,ビューンと振って」
って伝えても,具体的なことが理解してもらえるかは分からない,とおっしゃっていました。
松井秀喜のような選手なら,感覚で分かり合えるのでしょうが・・・
1R+1Qのように,どう伝えれば,若手たちにも伝わるか,これからも考えていきたいです。
部活動での子どもたちへの語りかけも,40を過ぎて,変わってきたなあ・・・。
シンプルに,短くなってきたように思います。
やっぱり物事って,根っこは通じているんだなあ・・・