忙しいときこそ,心を失わずにいたい
「忙」
心を亡くす・・・
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忙しいときに,どう行動するか・・・
忙しいときこそ,自分の人間力が問われていると思います。
若いころ,自分のことだけでいっぱいいっぱいだった,いや,そんなときばかりだったような気がします。
とげとげして,周囲に迷惑をかけたり,不快な思いをさせたりしたことも,少なくなかったのではないかと自分自身で感じています。
多くの先生が2年間で入れ替わり,3分の2以上が勤務校での経験不足の状態になってしまった今,仕事がスムーズに廻らないことは想定内のことです。
これまで諸先輩方がたくさんいた職員室とは違うことを受け止めなければなりません。
トラブルが起こったとき,どう対応するか。
困った同僚がいたとき,どうサポートができるか。
さりげない声,さりげない手,見えないところでどんなかかわりができるか。
自分の言動,自分の背中が,こうしたときに見られていると思います。
43歳,これまでみんなに支えていただいたこと,そして,育ててもらったことを思ったら,もう若くはない年齢の今,ポジティヴに行動したい・・・そう思います。
ぶっちゃけ言えば,いい年こいて文句ばっかり言っている奴にはなりたくない!
忙しいときだからこそ,心を失わずにいたいです。