日々の授業を大切にしているか?

4月から一緒に学んでいる子どもたちとの時間も,あっという間に過ぎ去って,早いものでもう2学期が終わろうとしています。

 

公開授業だからがんばる,とか,研究授業だから,人に見せるから,というのはこちらの事情で,子どもたちには一切関係がないことですよね。

 

そう考えると,ブロックごとに廻っている研究大会(関東なら関東甲信越・・・の大会など)も,子どもたちは我々の学びのために協力をしてくれているのだよなあ・・・,そういうことを忘れてはいけないのだと思います。

 

こちらは大会が終わると打ち上げをして,わーっと騒ぐ・・・,でも,研究した成果って,本当の意味でその後もずっと根付いて,子どもたちのために還元され続けているのかな?と考えると,ちょっと辛口だけど,投資している労力に見合った対価が,子どもたちに還元されているのかどうかは微妙だと思っています。

 

私自身も事務局員として2年前にかなりの労力をかけて仕事をさせていただきましたので,今がんばっている人を責める気持ちはまったくありません。

 

でも,大事なのは,一人一人の先生自身が,草の根的に教材研究に勤しみ,子どもたちとともに変わっていく,成長していく,ということのほうが,結果としてずっと意味のあることなのだと思います。

 

どうでしょうか・・・

 

 

10年ぶりの1年生担当,いろいろなことを立ち上げることが多い1年生の学年主任,としての業務があり,自分自身も,授業1つ1つを大切にできているのだろうか,と心配になります。

 

インタラクションを大切に,インプットの質的な改善,という部分では4月からずっと意識をし,実践をしてきていると思いますが,果たしてその価値はどうか・・・

 

来年,再来年と,子どもたちが進級し,その頃になって芽が出て,花が咲くように・・・と願うばかりです。

 

来週頭に実力テストがあるので,それが終わったら,My Project 2の他己紹介に入ります。同時に,即興でのペアの対話を行うパフォーマンステストにも着手します。

 

そのための直前,集中投下的な練習はしません。

(この部分,意外とできていないのでは?と思いますが,みなさんどうですか? これまで積み上げてきたことが発揮できるか,がポイントですね。逆に言えば,学期末のパフォーマンステストを意識して日頃の授業が展開されているか,ということだと思います。)

 

開けてみたらどこまでできるか,わくわく,楽しみにしたいと思います。

 

 

足元をいつも見ながら,一歩一歩進みます。

 

日々の授業を大切にしていますか?