楽しみながら力を付けさせたい 入試期間だからこそピリピリしない!
新年最初の授業は,ガイダンスで終わりました。
と言っても,いつも子どもたちが楽しみにしている洋楽でスタートしましたが。
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さてさて,私立高校の入試が始まり,子どもたちの顔も引きしまってきました。
そんなときだからこそ,英語の授業は緊張感を高め過ぎず,いい意味で楽しみながら,でもしっかり力が付くような・・・そんな授業を構想していこうと思っています。
一つは,1月7日にアップした記事で取り上げた「英作文力アップ」のための取り組みです。
これは,その記事を参照してもらうこととして・・・
明示的な指導のタイミングを見出す! -ファイナルスピーチに向けて - 【続】 授業改善への道 - 英語教師 Takaのブログ
今回は帯活動として取り上げるものを紹介していきます。
①リスニング
(基礎英語3)
基礎英語3は,基礎英語3冊の中で一番売れているそうです。中学生だけでなく,大人も購読しているそうで,ダイアログの発話スピードはなかなかに速く,語いもなかなかに難しいものが含まれています。
入試に出題されるリスニング問題よりも,むしろ速い,のではないでしょうか。
興味の引かれるコンテンツもあり,楽しんで聴けるところがなかなかいいですよね!
②リーディング
浜島書店のメールマガジン,じゃれマガの1つの記事を2~3分で読み,尋ねられた設問に答える,というものです。
質問は私が作っていますが,さっと読んで問いに答える,ということを毎時間繰り返すことで,相当な力が付くと思います。
③描写
ある程度自己表現力の高まってきた彼らにとっての次のステップは「描写」ができるようになることです。
自分の考えを述べた後で,理由を述べたり,例を出したりするときに,説明(描写)が必要なケースはたくさんあります。
これまで授業参観をしてきた中で,同じような取り組みを,静岡大学附属島田中学校や,山口大学附属中学校で見たことがあります。
それらを参考に,取り組ませようと思います。
ペアで1時間につき1問,片方の生徒が出題者,もう片方の生徒が回答者となり,回答者は目をつぶって,その間に出題者が教師が提示する「お題」を見て説明の準備をします。
そのものが何か,その名前を言わずに,英語で説明して,回答者に当てさせる,というものです。
絵を使って,もありますが,今回は敢えてそれをせず,自分の力でイメージし,描写させようと思います。
みなさんはこの時期,どんな授業を行いますか?
よかったら教えてくださいね!