公開研究発表会 終了!

例年を100名近く上回る参加者のあった公開研究発表会、大盛況のうちに終了しました。

 

英語科にも、50名近い参加がありました。

教室を取り巻く参観者の数に飲まれそうな1年生の緊張感が伝わるオープニングでした。

 

以前、長野の友人Kさんが送ってくれたビデオとメールを思い出します。

 

研究授業の指導者に田尻悟郎先生をお迎えしたこともあり、百人近い参観者がライコウし、生徒たちが本当に硬くなってしまったとのこと。

 

授業中に田尻先生がKさんに耳打ちし、子どもたちをほぐすように話したそうです。

 

そんなKさんとのやりとりがフッと思い出され、子どもたちをいつものようにリラックスさせられたら、と思って語りかけました。

 

とはいえ、自分自身も飲まれそうになり、大事な生徒の名前が自分の中からハッと抜けてしまった場面もありましたが(苦笑)・・・。

 

授業の中心はやはり、生徒たちとのやりとり、インタラクションです。

 

即興での対話力を伸ばすために、教師と生徒、生徒相互が即興でやりとりを繰り返しました。

 

1年生でも、最初からそうです。

 

ゴールが、1年後、3年後に即興での対話ができることですから、一点突破、終始一貫、です。

 

とはいえ、中学生、それも1年生ですから、できること、できないこと、があります。

 

気づきを促す工夫、できる限り多くのインプット(モデル)、仲間の良さから学ぶ、などを散りばめて授業が進みました。

 

当日は、基礎英語2のプロデューサー、ディレクター、編集者の3名のファミリーも駆けつけてくれ、本当に嬉しかった!!です。

 

また、昨年担当した教育実習生も来てくれました。

 

早速届いたそうしたファミリーからの振り返りを紹介しますね。

 

それにしても、子どもたち、よく頑張ってくれたなあ・・・

 

嬉しい!!

 

みんな、ありがとう!!

 

 

【基礎英語2編集者さんより】

 

T先生

今日はありがとうございました。

生徒さんたちの楽しそうな表情が印象的で、
英語の授業というのはコミュニケーションを学ぶことなんだな…とあらためて実感しました。
生徒さんたちにとって安心してトライ&エラーができる、
すばらしい場ですね。

T先生の生徒さんへの愛情がひしひしと伝わってくる授業で、
生徒さんたち、みなさん素直で本当にかわいらしく、
見学させていただいているこちらも頬がゆるみっぱなしでした。

授業の中ではR・C・Qの実践が印象的で、

(R=Reaction、C=Comment、Q=Question、で、アイコンとして示していた。対話を継続するために、聞き手が行う反応をわかりやすく示している。)


会話の組み立て方をシンプルに身につけられることにちょっとした衝撃を受けました。
また、身近な話題が授業の題材になっていた点には、とても納得感がありました。
だれにとっても話せることや話したいことがあるという設定は大切なんだなと思いました。
(わたしが中高生のころの授業は、環境問題や架空の留学生などをとりまく物語が授業の題材だったりして、リアリティがあまりなく、授業中はいつも静かでした…)

その後のグループワークにもお邪魔させていただき、
どうもありがとうございました。
現場の先生方がどのようなことに尽力されていて、
どのようなことを試行錯誤なさっているかなどを直接うかがうことができ、とても参考になりました。

 

 

【基礎英語2プロデューサーさんより】

 

T先生

今日はありがとうございました。
先生の授業を拝見できて、大変勉強になりました。
のびのびとした生徒さんぞろいでさすがだなあ、と感じていたのですが、
あれでも緊張されていたのですね^^

今日の授業を振り返ると、相手のことを考えながら話すべし、
という教えがとくに印象に残っています。
コミュニケーションの基礎ですが、英語になるとできなくなってしまうのが不思議ですね。

そういえば、帰社する途中の渋谷駅にて、
わたしの前をゆく中年女性が外国人から英語で道をきかれていたのですが、
なんとその女性、外国人を完全に無視してすたすたと歩いていってしまいました。
言葉ができないからといって、相手のことを考えるのまでやめてしまうのは、
本当によくないことですねー!
(※その外国人には私が道を教えました。)

また授業見学にいかせてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

【昨年度担当した実習生より】

 

T先生へ

こんばんは!Tです。

昨年の教育実習では大変お世話になりました。
本日の公開研究会にてお会いできてとても嬉しかったです。

本日はT先生、S先生の授業を公開してくださってありがとうございました。
現場に出向くことで得られるものがたくさんありました!

今日、お二人の授業を見学させていただき、感じたこと・疑問に思ったことを伝えるためにメールしました!

①:1年生 T先生

授業を通して、T先生の作り上げる雰囲気(生徒もにこやかで暖かい雰囲気に感じました。)を感じることができ、普段から生徒と深く関わっているのだなと思いました。授業が始まる前にも生徒に話しかけてコミュニケーションを取っていたことも教室の暖かい雰囲気を作り上げていくうえで大切だと感じました。

思考を深めることを通した「発信力」の向上が研究テーマでしたが、発信するためには伝える相手を意識してコミュニケーションを取ることが大切だと僕は思います。生徒が先生に「What do you do in your free time?」と質問した時、「もっと先生のことを思って質問してみよう!」と声掛けしていたのは伝える相手を意識することの大切さを訴えかけているのだなと思いました。

T先生の授業を見ると、先生は「間」を上手に使っているとも思いました。実習中、僕は沈黙の時間が怖く、生徒に対してサポートをしてあげなくては...。と思ってしまいました。ですが、T先生はそういった沈黙の時間も待って、生徒自身が引き出すのを待っていましたね。先生は教えすぎず、待つことも重要だと思いました。

洋楽、封印したのですね...!(先生の選曲、ちょっと楽しみにしてました...!)

1つ質問があります!

辞書を開く指導は普段から行っているのでしょうか?1人の生徒が「苦い」の意味を調べていて、その後全体で共有しましたが、みんな辞書を引いて調べていましたね。1年生の6月で辞書を用いて単語調べする生徒たちにはとても驚きました!すごいなぁ...と。

 

>Tくんへの返信より:

 

  辞書、びっくりしましたか?

  4月にガイダンスして、使っています。

  ポイントは、未習語などを意図的にインタラクションなどに組み込んで、気になるので調べる、ということや、

  話したいけど分からない、ということに、自分で調べさせる時間を作ること、

などかなあと思います。

  子どもって、場を与えると、どんどん動きますね、すごい!

 

 

②:3年生 S先生

帯活動の「Any news」の活動を見る前は「自由度が高すぎて生徒たちも話すのを躊躇してしまうのかな...。」と思いましたが、さすが3年生でしたね。1年生、2年生での活動が積み重なって即興での会話も続く姿が多く見られました。

現在完了を使って韓国の友人に栃木のおすすめの場所を伝える活動では、実際に韓国の家族のビデオを流すことで、伝える相手が実在することがわかり、生徒もおすすめの場所を紹介する必要性を感じることができたと思います。

4人のグループ活動では2人の会話を2人が見ている形態をとっていたのは初めて見ました!2人が近くで見ていると、会話をしているペアも緊張感をもって会話をすることができますね!ぜひ取り入れていきたいと思いました。

T先生・S先生の授業どちらにも見られたのですが、発表した後、ペアの良い良かったところを全体に問いかけて、共有していたのはクラスのみんな全員で対話力を向上していこうとする気持ちがうかがえました。生徒同士で学びあうことで生徒自身で成長していくことができますね!

今日は現場に出向くことの大切さを感じることができました。座学では味わえませんね!
本日は公開研究会を開催してくださってありがとうございました!