香川県中学校教育研究会英語部会夏期研修会
明日行われる香川県での研修会にお呼ばれしています。
四国には初めてお邪魔することになり、新しいネットワークの広がりが楽しみです。様々なご縁で、こうして出かけることができることに、本当に感謝の気持ちで一杯です。
事前に先方の担当の先生とやりとりを重ねてきましたが、とても丁寧に、真摯に対応してもらえて、ありがたく思っています。
聞かせていただいたのは、
・これまで取り組んでこられたこと、そして、これから目指していきたいこと
・香川の先生方の実態(わかる範囲で)
・今回の研修会で力点をおきたいところ
というところです。
いつも思うのは、一度研修会でお話をしたところで、自分ができることは本当に限られている、という当たり前のことです。
事前に状況を伺っても、わからないことの方が多く、こんなところはどうなんだろう、あんなところはどうなんだろう、と知りたくなることがたくさんあります。
また、ご要望いただいたポイントについても、こんなことも伝えたい、あんなことも伝えたい、と思う一方で、お話する時間は限られており、全部伝えることはできるはずもなく、また、話したとしても総花的になり、一体何を言いたいの?ということになってしまいます。
どのくらいの塩梅で、というところが大事になりますが、お話したことがきっかけになり、その後、一人一人の先生が自分の実践を見つめることにつながった、ということが少しでもできたら・・・と思います。
今回は、
・英語で授業 その展開の工夫
・Can-Doリストの活用と授業改革
・Performance Testの望ましいあり方
についてお話しますが、先生方にとってイメージができるだけ伝わるように、実際の授業の中のインタラクションや、生徒のパフォーマンスの変容などが映像を通して伝わるようにできたら・・・と思っています。
午後には小グループでのワークショップも企画されており、実際に2学期末の即興でのペア対話をさせるパフォーマンステストをする、という設定で、Can-Doディスクリプタを作成してみる、ということに挑戦することになります。
加えて、2学期末にそこにたどり着くために、日々、どんなことを授業の中で行っていくか、ということも考えていきます。
力みすぎず、香川の先生から学ぶことも忘れず、臨もうと思います。
香川の先生方、どうぞよろしくお願いいたします!