My Project 2 他己紹介に向けて

下書き原稿への添削を経て、清書を済ませた子どもたちは、まず個人での練習に入りました。

 

2学期になってから、教科書の音読の出口に、キーワードのリプロダクションを置いてきました。

 

神奈川大学の久保野先生が筑波大学附属駒場中・高校にいらっしゃった際に実践されていたものを取り入れています。

 

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自分で作成した完成原稿にマーカーペンでチェックを入れさせて、それをキーワードに見立てて注目させ、そこから文全体を思い出せるようにするのです。

 

全ては、ゴールで必要なことを逆算で日々の授業に散りばめていく・・・

 

というバックワードの発想です。

 

 

読めないところがないようになった段階で、ペアでの練習をしました。

 

隣に座っているファーストパートナーさんとお互いに読み合って相互にアドバイスをし合い、その後、縦のセカンドパートナーさんともう一度読み合ってアドバイスをし合いました。

 

次の時間になって、もう一度個人で練習をした後で、2人に1台タブレットを持たせて、教室から飛び出させます。

 

狭い教室の中で練習をすると、他のペアの声が気になったり、録画しているところに他のペアの声が入り込んだりしてしまいます。

 

他のクラスの授業の妨げにならないように、と約束して、外へ出させるのです。

 

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いつものように発表会は週明けに設定します。

 

土日を挟むことで、生徒が自主的に練習できる物理的な時間を確保するためです。

 

金曜日に、彼らの頑張りを刺激して引き出すような言葉かけをしながら授業を終えます。

 

「本番、楽しみにしているよ!」

 

1年の3分の2を終えるところで、彼らがどこまで伸びているか・・・

 

楽しみです!!