今年度最後の授業・・・24年目が終わるけど,まだまだ授業が下手だなあ・・・
いよいよ明日,今年度最後の授業があります。
1年間はあっという間だったなあ・・・
10年ぶりの1年生の授業は本当に楽しかった・・・
でも・・・
今年度も,各地の教室を訪問して若い先生の授業を観察させてもらいました。
そこには,粗削りな部分があったり,改善すべき部分があったりはしても,先生がもっている「熱」があるなあ・・・と感じました。
抱えるものが多くなり,激務に追われ,自分なりには手を抜かないと誓って1時間1時間の授業に臨んできたと思ってはいましたが,若い先生のもっている「熱」が,もしかすると自分にはないのかもしれない・・・と思ってしまいました・・・
(この時点で嗚呼!だめですよね・・・ そんなことないぞ,という思いはあるのですが・・・生徒の目の輝きが答えだと思うのです。自分の授業で,それはあったかな・・・)
悔しい・・・
また,もう1つ感じたことは,生徒が語句や言語材料に習熟するための段階に,やはりもう一工夫が必要なのではないか,という疑問が浮かんできたことです。
takaenglishteacher.hatenablog.com
この投稿でも触れたように,子どもたちの発話の正確性について,自分なりに受け止めてみたのですが・・・
①久しぶりに,急に対話をさせたことが原因であろう
②1年生だからこそ,これからゆるやかに正確性が高まるのであり,焦る必要はない
と思いつつも,
③日頃から短時間でも即興で話す時間を確保し続ければ・・・
④宿題としていた演習も,授業の中で短時間でもいいので行う方法もあるのでは?
⑤口頭での練習段階をもう少し厚くすれば・・・
といったことが頭に浮かんできます。
授業は本当に難しく,奥が深いものですね・・・
極めるなんてとんでもない,そして,いつまでも授業改善への道は続くものなのだ・・・と改めて再確認しました。
そうは言っても,明日,今年度最後の授業があります。
肩に力をいれすぎても,背伸びをしても,そんな急に自分の授業がレベルアップすることはないので,子どもたちと50分間を一緒に創り上げるような,そんな授業ができたらいいな,と思うばかりです。
これからも,いつも真摯に,子どもたちの存在,彼らの学びを真ん中に置いて,授業改善を続けていきます。
がんばろう! おー!