My Project 2 発表会!
いよいよ発表会が始まりました。
練習の成果を発揮しようと,それぞれの生徒が逃げ出すことなくがんばってくれました。緊張で原稿が頭から抜けてしまうこともありましたが,本当に嬉しかったのは,それでも投げ出してしまう子がいないことです。
1年生の段階から,
「失敗を恐れない」
「伝えることを楽しむ」
「聞いて,その人のことを理解することを楽しむ」
「他から学ぶことを楽しむ」
「失敗したことを次につなげる」
「発表を通して,既習の言語材料や語彙を活用する」
こんなことを体験し,スパイラルな学びの基礎を作っていくことがとても大切なことなんだと改めて感じました。
これまで10年間,2・3年生を担当してきて,ともすると,こうした発表の機会を最初から躊躇してしまう子が見られたので,最初から関わることができてよかったと思っています。
写真の加工済
子どもたちの感想には・・・
・伝えようとする意志をとても感じた。意志があればできちゃう!
・写真を使って指さしたりして分かりやすい発表だった。
・みんなをちゃんと見ながら発表していた。
・言葉につまると英語らしい発音ができなくなったので,普段から発音を意識しよう。
・忘れてしまったときに,みんなが助け船を出していた。どうにかして思い出そう,としているところがよかった。
・itやhe,sheなど,同じ言葉を繰り返すのを避けることができた。(代名詞)
・ジェスチャーを加えたり,表情がよかったりした人のスピーチは好印象だった気がする。
・普段からたくさん発表しておけば,緊張も減ると思う。次のスピーチに向けてがんばりたい。
・一人でしゃべらないで,まわりがちゃんと聞けているかを確認しながら話せていた。
などがありました。
振返りもしっかりとすることで,次へのステップが具体的に踏み出せるようになりますね。
みなさんもパフォーマンステスト,されていますかー?
おすすめですよ!
My Project 2 他己紹介に向けて
下書き原稿への添削を経て、清書を済ませた子どもたちは、まず個人での練習に入りました。
2学期になってから、教科書の音読の出口に、キーワードのリプロダクションを置いてきました。
神奈川大学の久保野先生が筑波大学附属駒場中・高校にいらっしゃった際に実践されていたものを取り入れています。
自分で作成した完成原稿にマーカーペンでチェックを入れさせて、それをキーワードに見立てて注目させ、そこから文全体を思い出せるようにするのです。
全ては、ゴールで必要なことを逆算で日々の授業に散りばめていく・・・
というバックワードの発想です。
*
読めないところがないようになった段階で、ペアでの練習をしました。
隣に座っているファーストパートナーさんとお互いに読み合って相互にアドバイスをし合い、その後、縦のセカンドパートナーさんともう一度読み合ってアドバイスをし合いました。
次の時間になって、もう一度個人で練習をした後で、2人に1台タブレットを持たせて、教室から飛び出させます。
狭い教室の中で練習をすると、他のペアの声が気になったり、録画しているところに他のペアの声が入り込んだりしてしまいます。
他のクラスの授業の妨げにならないように、と約束して、外へ出させるのです。
(写真の加工済)
いつものように発表会は週明けに設定します。
土日を挟むことで、生徒が自主的に練習できる物理的な時間を確保するためです。
金曜日に、彼らの頑張りを刺激して引き出すような言葉かけをしながら授業を終えます。
「本番、楽しみにしているよ!」
1年の3分の2を終えるところで、彼らがどこまで伸びているか・・・
楽しみです!!
教科内での学び合い 3年生のディベート実践
校内授業研究会で、同僚の英語の先生が3年生でのディベート実践を行いました。
英語科の4名は、校内でも1番と言えるくらいのチームワークがあると思っていますが(昨年度末で異動した先生を含め8年間ずっと一緒の顔ぶれだったのですが、入れ替わりで入ってきた先生とも同じような学びあ合う関係を作っています)、授業をともに練り合う中で、子どもたちの素晴らしい頑張りを引き出す結果になりました。
何はともあれ、同僚のSさん、本当によかったね。
今頃ホッとして熟睡できているかな。
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1年前、自分が挑戦したディベート実践の様子です。
秋田のO先生の実践を取り入れさせていただいて、初めて挑戦した取り組みでした。
教室を大きな2つのグループに分け、論題に対して肯定側と否定側とし、意見を戦わせます。
先生がファシリテータとなって発言をさばいていきます。
ジャッジは置かず(簡易的なディベート)、初心者に合ったような流れで、発言の「数」で勝敗を決する仕組みとしていました。
それでも議論は白熱し、多くの意見が飛び出し、驚かされたのですが、今年は、当初から「相手への意識」を高めさせ、より「説得力」のある意見が出せること、を目指すように呼びかけながら進めていたので、昨年のものを一段階超えるものとなりました。
見事だったのは相手の発言の矛盾をついた意見です。
A-san said, **********. And B-san said, ************. However, both ideas don't match. They don't make any sense.
のようなものです。
また、当たり前のように、
C-san said, **************. I understand the point, but *************.
のような主張が出てきます。
相手意識がある、というのは、語彙や表現の選択にも現れていました。
難解な語彙をできる限り避け、相手に伝わる表現を選んでいるのがわかりました。
今回は、時間配分にも考慮し、昨年度は十分でなかった振り返りの時間を十分確保し、何が言えて、何が言えなかったのか、また、友人の発言から何を感じ、何を学んだか、特に、説得力があってインパクトがあった発言はどんなものだったのか、ということもシェアできたことがよかったと思います。
一口に「説得力」と言っても、単に理路整然としている、ということだけでないことも観察の中から見出されました。
情に訴える、表現の上でのインパクトがある、ということも、子どもたちにとっては大きな要素だったようです。
伝え方がうまい生徒の発言の際には、多くの生徒の顔が上がっていたからです。
この発見は本当に興味深いものになりました。
3年生、すごいなあ・・・
自分もこんな子たちを昨年教えていたんだなあ・・・
すっかり1年生モード(10年ぶりなのに、もう馴染んだ!)になっている私でした!
学期末のパフォーマンステスト
1学期末に続き、今学期もペアでの即興の対話テストを行いました。
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写真のようにこれまでの授業で扱ってきたトピックの中からいくつかを選んで短冊にし、裏返して机に置きます。
教室での待機中は、同時に進行しているMy Project 2の他己紹介の英作文をしていて、1ペアずつ隣室(移動教室で空いている)に入ってくるようになっています。
ペアの構成は隣に座っている生徒です。意図的なペアを作ることはしていません。
今回準備したのは:
When do you study?
How do you come to school?
What time do you usually come to school?
What can you cook?
の4つです。
実際に話をさせてみて、1学期のちょっとおどおど、戸惑ったような姿から、カメラで撮影されても自分たちの対話をするぞ、という姿になっていました。
今回、彼らが進歩したな、と思うのは、やっぱり授業で積み重ねてきたことでした。
対話を継続するために・・・相手の話を受けて:
R = Reaction
C = Comment
Q = Question(Further Question)
の3つを意識させ、挑戦させてきました。
いいなあ・・・と思ったやりとりの例を挙げてみます。
A : When do you study?
B : I study before dinner, after dinner and after taking a bath.
A : Oh, really?(R) + You are very busy.(C) + What time do you go to bed?(Q)
B : I go to bed at twelve.
A : Oh, so you are very sleepy.(C)
1年生の時点では、とってもよく頑張っていると思います。
先週、今週と3年生の授業を参観する機会があって(昨年3年生を教えていたことも思い出され)、3年生のすごさを再確認したのですが、1年生の段階からこうしてTry and Errorを許容しながら、中長期的なスパンで彼らの成長を促す、ということの意味が改めて実感できました。
一方で、課題となっている部分も見えてきました。
・come to〜、go to〜の混同
・前置詞の抜けの頻発
for 2 hours、by bus、at elevenなどの前置詞が抜けます
・What do you like subject? などの語順のエラー
などは、振り返りでビデオ視聴をしたら、具体的に伝えていこうと思います。
気づきを促して、今後の対話で意識し、改善につながるようにさせたいです。
みなさんは、CAN-DOをベースに、パフォーマンステスト、実施していますか?
12日ぶりの投稿
気がつくと12日ぶりの投稿になります。
疲れが本当に溜まって、何を書いたらいいのか頭に思い浮かばないような感じでした。
職場ではキーを叩くことは多くても、帰宅後にコンピュータに向かう気力がわかない・・・そんな感じでした。
全国各地で多くの先生が同じような状況になっている・・・そんな気がします。
みんな、大丈夫?
そう声をかけたくなりますね・・・。
初めて使ってみたのですが、15分くらいですが、目が休まる感じがします。
ゆずの香りがほのかにして、気持ちもよくなりますね・・・。
そして、気がつくと落ちています(苦笑)。
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あまりよくないとは思いながら、今週、3回もお世話になりました。
すぐ効く、というのは、実はどうなんだろうな、と思いつつ・・・
更新をしていないのに、訪問をしてくれている方がいるんだな、ということが本当にありがたいし、自分にとっても支えになっています。
ありがとうございます。
インプットが足りない日々
何気ない子どもたちとのやりとりがとても楽しいです。
お互いのことが分かって、相手を傷つけないけれど、お互いをかまって楽しむような、温かなかかわりが、教室や廊下、体育館で生まれています。
本当に、かわいいなあ。
そうして彼らに癒されながら、なんとか元気を維持できている気がします。
どう教えるか、どう導くか、指導技術ではなく、一緒に学び、一緒に育っている感じは、コラボレーションそのものだなあと思います。
ワークシートがどう、省力化がどう、そんな細かなことからはかけ離れた感じがしてきます。
日々トラブルは起こるのですが、それにも動じず、どんっと構えていよう、と思えるのも、そんなことが自分を支えているからかな、と思えてきます。
もちろん、同僚の存在も大きいのですが。
ただ、ずっと気になっているのは、力がないくせに、アウトプットばかりしている自分です。
何かを話す、語る、伝える、そんなことばかりに囲まれて、枯渇しそうな感じがします。
あまりにも疲れているので、移動中にしていた読書もままならず、寝落ちしていることも多くなってきました。
年なのかなあ。
何ヶ月も前に買った新書、先程ようやく読み終えたところで、ブログを書いてみました。
みなさんも、大丈夫ですか?
身体、気をつけてくださいね!
日々の授業を大切にしているか?
4月から一緒に学んでいる子どもたちとの時間も,あっという間に過ぎ去って,早いものでもう2学期が終わろうとしています。
公開授業だからがんばる,とか,研究授業だから,人に見せるから,というのはこちらの事情で,子どもたちには一切関係がないことですよね。
そう考えると,ブロックごとに廻っている研究大会(関東なら関東甲信越・・・の大会など)も,子どもたちは我々の学びのために協力をしてくれているのだよなあ・・・,そういうことを忘れてはいけないのだと思います。
こちらは大会が終わると打ち上げをして,わーっと騒ぐ・・・,でも,研究した成果って,本当の意味でその後もずっと根付いて,子どもたちのために還元され続けているのかな?と考えると,ちょっと辛口だけど,投資している労力に見合った対価が,子どもたちに還元されているのかどうかは微妙だと思っています。
私自身も事務局員として2年前にかなりの労力をかけて仕事をさせていただきましたので,今がんばっている人を責める気持ちはまったくありません。
でも,大事なのは,一人一人の先生自身が,草の根的に教材研究に勤しみ,子どもたちとともに変わっていく,成長していく,ということのほうが,結果としてずっと意味のあることなのだと思います。
どうでしょうか・・・
10年ぶりの1年生担当,いろいろなことを立ち上げることが多い1年生の学年主任,としての業務があり,自分自身も,授業1つ1つを大切にできているのだろうか,と心配になります。
インタラクションを大切に,インプットの質的な改善,という部分では4月からずっと意識をし,実践をしてきていると思いますが,果たしてその価値はどうか・・・
来年,再来年と,子どもたちが進級し,その頃になって芽が出て,花が咲くように・・・と願うばかりです。
来週頭に実力テストがあるので,それが終わったら,My Project 2の他己紹介に入ります。同時に,即興でのペアの対話を行うパフォーマンステストにも着手します。
そのための直前,集中投下的な練習はしません。
(この部分,意外とできていないのでは?と思いますが,みなさんどうですか? これまで積み上げてきたことが発揮できるか,がポイントですね。逆に言えば,学期末のパフォーマンステストを意識して日頃の授業が展開されているか,ということだと思います。)
開けてみたらどこまでできるか,わくわく,楽しみにしたいと思います。
足元をいつも見ながら,一歩一歩進みます。
日々の授業を大切にしていますか?
small talkでインプットの質的改善 - 大修館「英語教育」12月号より
日付をまたいで、今日は創立記念日で休みになります。
とはいえ、末っ子の検診(学校で健康状況の管理するために「管理票」を提出するように催促されてしまった・・・)で午前中が終わり、午後は相続関係で法務局へ出向き、1日が終わってしまう予定です。
今も、2回目の洗濯が止まるのを待って、喪中のハガキを印刷しています。
毎日、なんと忙しいことか・・・
英語教育の12月号、第1特集は、「アウトプットを急がない まずはインプットの質と量」で、その中の一編を担当させていただきました。
拙稿のタイトルは、「small talkでインプットの質的改善」です。
どれだけ理論に適っていたとしても、子どもたち個々の心と体の状況をつかみ、彼らの心を動かすインプットでなければ、実際の教室では意味が半減してしまう・・・
そんなことを、現場での様子ができるだけ眼に浮かぶように書いたつもりです。
よかったら、ぜひお目通しくださいね。
その時には、感想など聞かせてもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします!
3月分の収録 完了!
秋空に映えてますね!
11月19日,今年度担当させていただいてる基礎英語2の3月分の収録が終わりました。
来月,検聴した結果を受けた録り直し(リテイク)作業が若干残っているものの,正規のものはすべて終わったことになります。
1年間は本当にあっという間で,今での初回の収録の緊張感を覚えています。
今回は,スタッフの方も,普段は省略するオープニング部分のBGMを流して収録が始まるなど,温かな気づかいをしてくださる中で,楽しみながら最後の収録を行うことができました。
マイクの向こうに,教え子たちの顔を思い浮かべながら話した初回・・・
自分の栃木弁に気付かず,何度もおかしなイントネーションで話してしまった思い出・・・
リスナーさん目線で何度も何度もテキスト原稿や放送原稿を練り直したこと・・・
パートナーさん(ネイティヴ)の演じるすごさに触発されたこと・・・
全てがいい思い出,そして財産になりました。
そして,以前にも綴ったことがありますが,思ったことは,やはり仕事は「人」だ,ということです。
魅力ある「人」,こちらを大切に思ってくれる「人」,人間的な魅力がある「人」,と関わるのは,本当に楽しいことだということでもあります。
(そうでないときはつらい・・・)
そんなこんな,いろいろなことを学ぶ経験ができた基礎英語2ですが,放送はまだまだ続きます。
これからのストーリー展開を楽しみにしつつ,よかったら金曜日も聴いてくださいね。
茨城県の研修会
研修中の様子
お呼ばれするのは4回目になりますが、茨城県の水戸を中心として活動する自主的な研究会に行ってきました。
体調が心配ではありましたが、真摯で、温かで、思いやりのある先生方と再会、出会いができて、出かけて本当によかったです。
今回はCAN-DOに焦点を当てて3時間、一緒に学ばせてもらいました。
送られてきた感想を読んで、改めて感動・・・
事務局の先生が即仕事をされている姿勢にも感動でした・・・
寄せられた感想、この場を借りて紹介させてください。
IETSGのみなさん、本当に、本当にお世話になりました!
ありがとうございます!
第28回IETSG( Nov.18, 2017 )
「CAN-DOリストの活用と授業改善~CAN-DOリスト 作りましたか?活用していますか?」
〇 先輩に声をかけていただき、初めて参加したのですが、現場で働かれている先生方や授業のアクティビティ、評価方法、CAN-DOリストなど、大学では教わることのない“現場”を垣間見ることができたのが1番の学びでした。基本的に聞くだけしかできなかったのですが、得たものは大きかったです。ありがとうございました。
〇 CAN-DOリストのつくり方、活用の仕方などについて、大学では習えないことばかりだったので、難しいと感じました。今日はヒントが得られて良かったです。
〇 GOALを決めてバックワードデザインで授業づくりをするのは、(2年後、3年後の)生徒の将来を想像して、計画的な指導を行うために重要であると思いました。
〇 CAN-DOリストの作成時に参照にしている本や原稿があれば知りたいです。
〇 普段、中学校の英語でどんなことをしているか知る機会はあまりありません。しかし、自分たちが小学校でやっていることを振り返るためにも、また、中学校で英語がやりやすくなるためにも、小学校でどんなことをすべきか考えることができました。小学校できちんとやっていることが、子どもに自信をつけ、自信がやる気につながり、中学校での子どもの取組にもつながると思います。しっかりと外国語活動の中で、話したいという気持ちを高めていければと、気持ちを新たにしました。市内の小中でCAN-DOリストを作成し、利用していくことが大切だと思いました。
T先生のにこやかな話し方が聴き手にとって、とても安心できるものでありました。参考になりました。ありがとうございました。
〇 T先生や他の先生の話を聞けて、自分の中での授業に対する新たな視点が増えました。今後に生かしていきたいと思います。
〇 いつもT先生の話を聞くと「ここはザックリでも良いのか」「これはがんばってやってみよう」と、今の自分に加えようという点と減らしてみようと思う点(プラスマイナス)の頭の整理ができる気がします。「グレーでもいい」というお話で、とてもスッキリした部分があります。まずは、子どもとの関係第一。英語はコミュニケーションなので文法ありきじゃなく、話の中身が大事だなぁ、と改めて感じました。生徒をきちんとみとることのできる先生なりたいなぁ、と思います。ありがとうございました。
〇 本日は大変ありがとうございました。月曜日から実践しようと思うアイディアがたくさんありました。評価の仕方が、特に参考になりました。自分の評価は、練習段階の作品やパフォーマンスなども入れていた、また、評価項目以外の技能も含めていた、というような反省点が見いだせました。自分も生徒も分かりやすい評価基準、CAN-DOリストを示していこうと思います。
〇 とても勉強になりました。T先生の実践は、すぐに取り入れたいと思うものばかりでした。生徒たちにとって何が良いのかをしっかりと考えて、授業に生かしたいです。
また、CAN-DOリストについては、学校に英語科が一人のため、なかなか相談ができません。そのため、他の学校のCAN-DOリストを見せていただき、活用の仕方を聞くことで、自分のものを改善する見通しがもてました。ありがとうございました。
〇 本日の研修を通して、CAN-DOリストについて改めて考え、活用のアイディアをいただきました。また、T先生のお話をうかがい、新しい角度で自分の授業を振り返ることができました。自分があいまいになってしまったり、迷っていたりした評価についても、フローチャート式、加点法などのアイディア、ALTの先生と評価の練習をするということを教えたいただき、ありがたかったです。
本日の評価表(ルーブリック)は、評価についての本を読んで作成したものです。自分で一から作ったわけではありません。「学ぶはマネる」でがんばります。
〇 CAN-DOリストをもう一度作り直そうと思うことができました。ありがとうございました。いつもとても勉強になります。
〇 T先生のブログを以前から拝見させていただいていたので、今日の研修を楽しみにしていました。各学校のCAN-DOリストを通して、自校のCAN-DOリストの課題や改善点が見えてきました。現在、話す力(やりとり)の育成に、自分自身、課題だと感じています。今日の研修で生徒が即興的にやり取りをする姿を見て、刺激を受けました。継続することの大切さを実感しました。すぐに効果はでなくても、生徒の力が伸びることを信じて、さらに自分の授業改善を図っていきたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。自分の授業に生かしていきます。
〇 即興的な力は積み重ねなければ身に付かないこと、生徒たちが興味をもつ話題から入って、それから言語材料が出てくることなど、授業の改善点がたくさん見つかりました。また、私の学校では、CAN-DOリストを活用することができていませんでした。各学校での実践やT先生の実践を聞き、多くの学びを得ることができました。今後の授業で1つでも改善してきたいと思います。
〇 授業の組み立て方、言語材料の扱い方について学ぶことがたくさんありました。基礎英語を使ったリスニングにとても興味をもちました。教科書の本文は単発なものが多いので、つながりがあるという先生の言葉にピンときました。読みたいと思う英文を示していきたいと思います。
〇 今日はこのような研修を企画していただき、ありがとうございました。T先生の“Try and Error”(→総括的な評価の場面で定着)これを新採の先生と心がけていきたいと思います。
また、たくさんCAN-DOリストをいただきましたので、良い点を取り入れ、授業に生かしていきたいと思います。
〇 今日のT先生の話を聞いて、まず生徒の気持ちに寄り添うことの重要性を改めて感じました。これまで「あれもやりたい」「ここも教えなきゃ」と思うことばかりでしたが、今思うと、生徒側の気持ちを考えていなかったなぁ、と思います。生徒が行うフリートークは題材が同じでも、話している内容が学年によって違うので驚きました。きっと生徒は、私が思う以上にやればできるのかもしれない・・・と可能性を感じました。
〇 貴重なお話をありがとうございました。日頃忙しい中で、1時間の授業をやることだけで精一杯ですが、CAN-DOリストをもとに、本当に育てたい生徒の姿をイメージしながら授業をしていくことが大切だと改めて学ぶことができました。
今回いただいたCAN-DOリストを今後の授業等にいかしていきたいです。ありがとうございました。
〇 本日は、CAN-DOリストの活用についてや、具体的なパフォーマンステストの行い方についてなど、授業を行う中で、教員が何を意識して生徒と向き合っていくべきか、学ぶことができました。
「振り返り」を大切にしたいです。アンテナを高くして生徒の実態を把握して授業を作っていきたいと思います。ありがとうございました。
〇 パフォーマンステスト、Try and Errorのお話が勉強になりました。最近自分もErrorを気にしない(指摘しない)域に入ってくることができてきました。Errorを指摘するとやはり気持ちがなえてしまうと思います。先生が実践されているノート添削(ペアで会話したことを書きおこす←添削してErrorに気付かせる→次の会話に生かされる)は実践してみたいと感じました。間違いを上手に生かして、効果的に次につなげる指導の工夫をしていきたいと思いました。今日は貴重なお話をうかがうことができました。ありがとうございました。
〇 T先生の温かいお人柄が至る所で感じられ、やはり教師は人間力だな、と改めて感じさせられました。
パフォーマンステストも1学期にこれ、と決めて、そこに向かうまでは応援する、信じて待つ姿勢を大切にしていかなければと再確認しました。
他校のCAN-DOリストもなかなか見る機会がなく、大変勉強になりました。ありがとうございました。